ちょっと頭が不自由な人が考えるエクテンとバントビートについての考察
2009年11月16日 TCG全般 コメント (7)
いやぁ~バントってホントにいいですよネ!
さて、今日のタイトルは「ちょっと頭の不自由な人が考えるエクテンとバントビートについての考察」。
ハイ、いきなり山田流奥義炸裂ですね。http://ansaikuropedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E7%94%B0%E6%82%A0%E4%BB%8B
以前日記に書いたようにGP横浜に出場するべくエクテンを始めたバントの人(以下バント)ですが、土曜日のGCCで試運転をしてみて少々思うところがあったわけです。以下、レポート風。
かねてからスタンとレガシーという二つの離れた環境に慣れ親しんでいるバントにとって、中間に位置するエクテン環境は非常に興味深い。エルフやフェアリー、クルーエルといった最近のスタンで活躍した、もしくは活躍しているデッキ。ZOOやドレッジといったレガシーのメタに存在するデッキ。 超起源や暗黒の深部といったこの環境特有のデッキ、これらがメタに入り乱れている。
そんな中で我がバントも一定の勢力を築いている。手持ちの資産から組めそうなデッキの中からZOOやエルフ、クルーエルではなく迷わずバントを組んだバントの選択も間違ってはいなかったと考えている。
現環境で結果を残している典型的なバントのレシピである。
http://www.deckcheck.net/deck.php?id=29102
バントアグロと銘打ってあるだけあって生物の数は多めだが、生物を展開しつつカウンターを構えるデッキとなっている。大げさに言えばクロックパーミッションだ。
一方バントが組んだバントビートはこのような構成である。
http://bantman.diarynote.jp/200911130114251124/
上記のバントアグロと比べて生物の数はさらに多い。対してカウンターは
4枚のみである。4枚というのは巨森の蔦/Vines of Vastwoodだ。
エクテン版のバントビートを組むにあたって、最近結果を出しつつあるスタンダード版のバントビートをベースとした。エクテンはレガシー程ではないが早い・軽い環境であることは間違いないので、悪斬・ガラク・最高の時といった重いカードの枠を減らした。そこに新たにタルモ・十手などの軽いパワーカード、群れ魔道士・ヴェンディリなどの汎用性の高いカードを入れた。前々環境スタンのバントビートに採用していた樹上の村も、突破力のある追加のアタッカーとして光る。
そして唯一のカウンター、巨森の蔦/Vines of Vastwoodである。速攻瞬殺が売りであるスタン版バントビートにとって、唯一ケアすべきなのがピン除去である。1tマナクリ→2t3マナ圏アタッカーと展開し、3tにラフィークを置くか否か。ここで初めて選択を迫られる。判断基準は、「ハンドにカウンターを抱えているかどうか」。無ければ迷わず攻めるが吉。あればもう1マナ伸びるのを待ってからラフィークを置く。その間にもう一体アタッカーを置いてピン除去の囮にできればさらに良い。
ここで言うカウンターこそが、白1マナの精霊への挑戦と緑1マナの巨森の蔦なのである。これらはたった1マナ残しておくだけで、生物をピン除去から守ることができる。加えてこれらは、カウンター以外にも一撃必殺を決める上で重要な働きをしてくれる。戦場に殴れる生物がいる限り、決して腐ることのない超優良スペルなのである。
ではこれらが、否認やバントチャームだった場合を考えてみる。ラフィークを始め瞬殺のキーとなる生物を確実に守るためには、常時2マナか3マナ残して展開する必要がある。重さの違いが展開速度に与える影響は計り知れない。
否認、バントチャームは打ち消しの幅が広かったり除去を兼用したりと起用な動きをしてはくれるが、このデッキにとって真に打ち消すべきは「最速を妨げるピン除去」である。ピン除去を恐れて展開を遅らせることは、テンポアドバンテージの点で相手を利している。そのロスを最小限に抑えるスペルこそ、ピン除去限定の1マナ確定カウンターなのである。
エクテン環境では、否認・バンチャに代わりスペルスネア・マナリークの使用も考えられるが、これらも否認・バンチャと同様の理由で採用が躊躇われる。
先に上げた展開はあくまで理想であって、もちろん実戦では1tタップインスタートだったり3マナアタッカーや瞬殺キーカードをなかなか引けないこともある。しかし例え最速が望めなくとも、展開することに使えるマナをより多く確保できることは、ビートダウンにとっては有益なのだ。
ピン除去以外にも、全体除去やハンデス、厄介なアーティファクト・エンチャント、コンボパーツなどケアすべきスペルは多々ある。しかしこれらは、ヴェンディリや随員、群れ魔道士などの生物によってある程度は対処可能である。また、相手を上回る速度で押し切ることも可能である。カウンターを構えるだけが防御手段ではないと、バントは考える。
以上の理由から、スタンにおいてもエクテンにおいても、バントビートにふさわしいカウンターは精霊への挑戦と巨森の蔦であると結論付けられる。なお今回メインに巨森の蔦を採用したのは、タルモ・ヴェンディリ・樹上の村といった非白アタッカーを多く採用したためである。
・・・・無駄に疲れた
なんか無駄に長くなって今日全部書けねぇよ。続きは後日、内容は実戦での動きについてかな。
まあ、後日があればね。
あと、ラフィーク先生の線画を載せてみた。この後色塗りで失敗したので廃棄しますた。白黒にしときゃよかった・・・
さて、今日のタイトルは「ちょっと頭の不自由な人が考えるエクテンとバントビートについての考察」。
ハイ、いきなり山田流奥義炸裂ですね。http://ansaikuropedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E7%94%B0%E6%82%A0%E4%BB%8B
以前日記に書いたようにGP横浜に出場するべくエクテンを始めたバントの人(以下バント)ですが、土曜日のGCCで試運転をしてみて少々思うところがあったわけです。以下、レポート風。
かねてからスタンとレガシーという二つの離れた環境に慣れ親しんでいるバントにとって、中間に位置するエクテン環境は非常に興味深い。エルフやフェアリー、クルーエルといった最近のスタンで活躍した、もしくは活躍しているデッキ。ZOOやドレッジといったレガシーのメタに存在するデッキ。 超起源や暗黒の深部といったこの環境特有のデッキ、これらがメタに入り乱れている。
そんな中で我がバントも一定の勢力を築いている。手持ちの資産から組めそうなデッキの中からZOOやエルフ、クルーエルではなく迷わずバントを組んだバントの選択も間違ってはいなかったと考えている。
現環境で結果を残している典型的なバントのレシピである。
http://www.deckcheck.net/deck.php?id=29102
バントアグロと銘打ってあるだけあって生物の数は多めだが、生物を展開しつつカウンターを構えるデッキとなっている。大げさに言えばクロックパーミッションだ。
一方バントが組んだバントビートはこのような構成である。
http://bantman.diarynote.jp/200911130114251124/
上記のバントアグロと比べて生物の数はさらに多い。対してカウンターは
4枚のみである。4枚というのは巨森の蔦/Vines of Vastwoodだ。
エクテン版のバントビートを組むにあたって、最近結果を出しつつあるスタンダード版のバントビートをベースとした。エクテンはレガシー程ではないが早い・軽い環境であることは間違いないので、悪斬・ガラク・最高の時といった重いカードの枠を減らした。そこに新たにタルモ・十手などの軽いパワーカード、群れ魔道士・ヴェンディリなどの汎用性の高いカードを入れた。前々環境スタンのバントビートに採用していた樹上の村も、突破力のある追加のアタッカーとして光る。
そして唯一のカウンター、巨森の蔦/Vines of Vastwoodである。速攻瞬殺が売りであるスタン版バントビートにとって、唯一ケアすべきなのがピン除去である。1tマナクリ→2t3マナ圏アタッカーと展開し、3tにラフィークを置くか否か。ここで初めて選択を迫られる。判断基準は、「ハンドにカウンターを抱えているかどうか」。無ければ迷わず攻めるが吉。あればもう1マナ伸びるのを待ってからラフィークを置く。その間にもう一体アタッカーを置いてピン除去の囮にできればさらに良い。
ここで言うカウンターこそが、白1マナの精霊への挑戦と緑1マナの巨森の蔦なのである。これらはたった1マナ残しておくだけで、生物をピン除去から守ることができる。加えてこれらは、カウンター以外にも一撃必殺を決める上で重要な働きをしてくれる。戦場に殴れる生物がいる限り、決して腐ることのない超優良スペルなのである。
ではこれらが、否認やバントチャームだった場合を考えてみる。ラフィークを始め瞬殺のキーとなる生物を確実に守るためには、常時2マナか3マナ残して展開する必要がある。重さの違いが展開速度に与える影響は計り知れない。
否認、バントチャームは打ち消しの幅が広かったり除去を兼用したりと起用な動きをしてはくれるが、このデッキにとって真に打ち消すべきは「最速を妨げるピン除去」である。ピン除去を恐れて展開を遅らせることは、テンポアドバンテージの点で相手を利している。そのロスを最小限に抑えるスペルこそ、ピン除去限定の1マナ確定カウンターなのである。
エクテン環境では、否認・バンチャに代わりスペルスネア・マナリークの使用も考えられるが、これらも否認・バンチャと同様の理由で採用が躊躇われる。
先に上げた展開はあくまで理想であって、もちろん実戦では1tタップインスタートだったり3マナアタッカーや瞬殺キーカードをなかなか引けないこともある。しかし例え最速が望めなくとも、展開することに使えるマナをより多く確保できることは、ビートダウンにとっては有益なのだ。
ピン除去以外にも、全体除去やハンデス、厄介なアーティファクト・エンチャント、コンボパーツなどケアすべきスペルは多々ある。しかしこれらは、ヴェンディリや随員、群れ魔道士などの生物によってある程度は対処可能である。また、相手を上回る速度で押し切ることも可能である。カウンターを構えるだけが防御手段ではないと、バントは考える。
以上の理由から、スタンにおいてもエクテンにおいても、バントビートにふさわしいカウンターは精霊への挑戦と巨森の蔦であると結論付けられる。なお今回メインに巨森の蔦を採用したのは、タルモ・ヴェンディリ・樹上の村といった非白アタッカーを多く採用したためである。
・・・・無駄に疲れた
なんか無駄に長くなって今日全部書けねぇよ。続きは後日、内容は実戦での動きについてかな。
まあ、後日があればね。
あと、ラフィーク先生の線画を載せてみた。この後色塗りで失敗したので廃棄しますた。白黒にしときゃよかった・・・
コメント
あんなにDNデビューを渋ってたのはツンデレなんですね、わかります。
DN今んとこは飽きてないけど、今後続くかどうかが問題。
継続は力なり。
俺とかせっかく優勝したのにDN更新してないんですがw
GCC更新されたらそこにリンクはるとかいう楽を考えておりますw
土曜はいくらお金飛ぶかな~w
DNをやってる以上、優勝レポくらい書かねば。
・・・あれ、俺こないだまでレポとか絶対書かないとか言ってたような。
いや、あれは夢、夢なんだ。うん、きっとそう。
タ行がねぇ・・・・
絵うますぎだよw だからあのビッチイリヤ・・・ のせるべき
こういう絵なら書けるんだけど、萌え絵がからっきしダメなんよ(>_クッパくん
ナカーマ(・∀・)
タ行…「タームルームの勇士、ターンガース」かww
後で書くかもしれないけど、タ行は最序盤はサイズが灰色熊前後で能力無しだから、瞬殺モードだと案外いらない気がしてきた…
ちなみにビッチはあのとき来てた会社の後輩に何故か処分されますたw