いやぁ~バントってホントにいいですよネ!

まず一つ(俺にとって)悲しいお知らせが。。

日曜日出る気まんまんだったPWC FINALS地区予選、しかし・・・

俺ゲートウェイ出たことなかった

終了。
おとなしく中山オフ行きます。

しかし!翌週日曜はPWC FINALSスペシャル地区予選が!

前日の土曜日は出勤日で体力的にかなり厳しいが、これはやらねば!!
操縦士はヘボヘボだがデッキの力だけでどこまでやれるか、ベスト16目指して戦いにいきます!


さて、ジャンド一強かと思いきや世界選手権、ナシフさんがまさかのトーストで参戦・初戦を制したことをはじめいろいろなアーキタイプが誕生し結果を出し始めている現環境。
そんな中で我が同朋、バント使いの中でも変なデッキを開発した奴がいるようだ。

まずはDeckCheck.netで見かけたこんなデッキ

デッキ名「Bant Allies」
フォーマット:スタン(ARA~ZEN,M10)
開発者・使用者「Emmanuele Ferrarotto」

creature [25]
3 《カビーラの福音者/Kabira Evangel》
4 《カザンドゥの刃の達人/Kazandu Blademaster》
4 《貴族の教主/Noble Hierarch》
3 《オンドゥの僧侶/Ondu Cleric》
4 《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist》
2 《海門の伝承師/Sea Gate Loremaster》
2 《変わり樹のレインジャー/Turntimber Ranger》
3 《ウマーラの猛禽/Umara Raptor》
instant [9]
3 《取り消し/Cancel》
3 《流刑への道/Path to Exile》
3 《呪文貫き/Spell Pierce》
sorcery [2]
2 《審判の日/Day of Judgment》
land [24]
3 《森/Forest》
2 《氷河の城砦/Glacial Fortress》
3 《島/Island》
4 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4 《平地/Plains》
4 《海辺の城塞/Seaside Citadel》
2 《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove》
2 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
60 cards

Sideboard:
2 《不屈の随員/Dauntless Escort》
4 《天界の粛清/Celestial Purge》
3 《本質の散乱/Essence Scatter》
1 《流刑への道/Path to Exile》
2 《審判の日/Day of Judgment》
1 《未達への旅/Journey to Nowhere》
2 《忘却の輪/Oblivion Ring》
15 cards

http://www.deckcheck.net/deck.php?id=29470

まさかの同盟者!
リミテでは強いし一部のカードは単品でも強いが、構築で使えるかどうかはワールドアウェイクでの増援次第と言われている同盟者。それを一足お先に(?)こんな形で組み上げたとは!
カザンドゥの刃の達人は文句無く単品で強いカード。競争相手は多いが白ウィニーに入っててもおかしくないスペック。
海門の伝承師・変わり樹のレインジャーも単品でも単純にアドバンテージが得られるから、まぁまぁ強い。
オンドゥの僧侶・・・オンドゥの僧侶・・・・!?

ウソダドンドコドーン!!
※訳:嘘だそんなこと

いやいやいや、確かに軽い同盟者ではあるがコイツはいつまで経っても1/1、能力はゲイン、正直デッキに入れるには雑魚すぎるんじゃ・・

いやいや、逆に考えればいつまでたっても1/1だから相手は貴重な除去をコイツに使うことはない。つまりチャンプブロックでもしない限り場に残り続ける可能性が高い。
すると、教主以外のクリーチャーが場に出たときに必ず2点以上のゲインが期待できる。魂の管理人に対してマナは倍だが得られるアドバンテージは倍以上。
なるほど、そういうことなのか。

このデッキとにかく同盟者でアドバンテージを取ることを主眼としているらしい。
パンチ力を持たせてビートするならカズールの大将軍/Kazuul Warlordを投入した赤メインの構成の方が良いかとも思ったが、白のゲイン・青のドロー・緑の生物量産によってガバガバとアドバンテージを得る、バントカラーが最適なのかもしれない。
そして、カビーラの福音者が場に残れたら最後、数回の一斉パンチでゲームが終了する。

赤白ボロスや白単、赤スライ、速攻型ジャンド、(ついでにバント)など早いデッキも多い中で序盤戦を耐えきれるかが少し疑問だが、中盤戦以降は恐ろしい力を発揮するデッキではないだろうか。

組もうか、う~ん・・・


次に、公式からは清水先生が満を持してバントカラーの電波デッキをご披露!
テーマは上陸!

デッキ名「大航海時代 」
フォーマット:スタン(ARA~ZEN,M10)
開発者・使用者「清水 直樹」

4 《霧深い雨林》
4 《広漠なる変幻地》
5 《森》
4 《平地》
2 《島》
4 《陽花弁の木立ち》
2 《海辺の城塞》
土地(25)

4 《貴族の教主》
4 《水蓮のコブラ》
4 《聖遺の騎士》
3 《国境地帯のレインジャー》
3 《エメリアの天使》
3 《悪斬の天使》
3 《猛り狂うベイロス》
クリーチャー(24)

2 《精神の制御》
3 《野生語りのガラク》
2 《未達への旅》
2 《朗々たる根本原理》
2 《思考の泉》
呪文(11)

4 《大貂皮鹿》
4 《天界の粛清》
4 《酸のスライム》
3 《審判の日》
サイドボード(15)

http://mtg-jp.com/reading/001422/


朗々たる根本原理だと!?

こんなものを使ってこんなデッキを組むなんて、清水先生のそういうひねくれた発想がステキです。

実はDNには載せていないもののこのデッキに内蔵されたシナジーを使ったデッキはいくつか組んだことがあって、コブラ+聖遺→悪残はダークバントで、ベイロストークンばら撒きはワープワールドでやっていた(オブニク瞬殺もワープワールドでやってた)。これらのシナジーは単品では強力だったがデッキとしては不安定で(バントの人の構築力がオツなだけだが)、いずれもしばらく遊んで解体してしまった。

それらの強力なシナジーを一つのデッキに詰め込み、しかもあの最弱根本原理をエンドカードに仕立ててしまうとは!!

毎度のことながらこのお方の発する青緑の電波には痺れっぱなしです。


組もうか、組もうか、ちょっと組みたい・・・


白青緑って一見平和そうに見えて、時に赤とか黒よりも危険で何をしでかすかわからない色だと思う。実に多芸、ビートからパーミッションからコンボまで、色んなことができちゃう素敵な三色。

そんなバントカラーに惹かれて9枚目の貴族の教主を買おうかどうしようか真剣に悩んでいる、バントの人でした。

コメント

さとぅ
2009年11月21日1:22

同盟者は面白そう!全体除去さえ弾ければなんとか戦えそうだね。なにより生物が安いww

バントの人も、シミックの人みたいに電波なバント組んでくださいよー。

バントの人
2009年11月21日1:33

あいにく二方向から強力な電波を浴びて失神状態なんだww
それよりちょっとレガシーで面白いバントがあるんだ!
実際やるならそれかも。

眼鏡の坊主頭
2009年11月22日0:01

コーラ返してください。マジで。>大航海時代

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