ファイレクシアへようこそ
2010年10月14日 デッキ考察 コメント (14)死にゆく肉体の入った生ける金属。
フハハハ、ファイレクシアは本当に素晴らしいと思わんかね?
さて、来る9月最終週はミラディンの傷跡ゲームデーである。
すでに承知のこととは思うが、今回のゲームデーは「ミラディン陣営」または「ファイレクシア陣営」のデッキを組むことによってミラディン包囲戦のプレビューカードを手にすることができる。
詳しい話は、以下のページを参照するとよい。
http://mtg-jp.com/publicity/010033/
通常のスタンダードのデッキをそのまま使うのもいいがせっかくの機会だ、いずれかの陣営に組して他方の陣営を倒すことに全力を尽くすのも興ではないかね?
そしてこの私、バントの人は汚れた油によって自らの意思によってファイレクシアに従軍することを選択したのである!
しかし、我がファイレクシア陣営には大きな問題点がある。それはカードプールの狭さである。
敵軍であるミラディン陣営はミラディンの傷跡のうち赤白の全てのカード、全ての刻印・金属術を持つカード、全ての基本でない土地と使えるカードプールがかなり広い。単純に2色土地を8枚入れてもう2枚自陣のカードを投入するだけで、ミラディン陣営のデッキが成立してしまう。
対する我がファイレクシア軍は全ての感染・増幅を持つカードが使えるが、そのカードプールは実に狭い。全て列挙すると以下の通りである。
これらのカードを見ると、一番適しているのは「感染デッキ」のように思える。
確かにミラディンの傷跡ブロック構築ならばそれも良いかもしれん。
しかし!我が軍はミラディン陣営のみならずヴァラクートや青白コン、上陸ボロス等カードパワーの高い通常のスタンダードデッキも相手にせねばならんのだ。
それらに対し、この狭いカードプール内で全てのクリーチャーを賄わなければならない感染デッキで挑むのは無謀すぎる。無謀な進軍はラースのモグどもに任せ、狡猾で残忍な我がファイレクシア陣営はよりしたたかに攻勢をかけようではないか。
我が軍のカードプールをに再度注目してもらおう。我が軍には感染を持つクリーチャーが確かに多いが、感染を持たないクリーチャーも少数おり、皆強力である。ついてはそれら少数精鋭を集結し、マナ加速等のバックアップを他の次元のカードで行うのが最も理想的な部隊編成ではないのか?私はそう考えたのである。
では私の部隊をご覧に入れよう。
斜線が我が陣営のカード、合計11枚である。
ターボランドの要領でマナ域を伸ばし、ワームとぐろエンジンや大霊堂の王、ゲスでビートダウンするデッキである。ゲスの能力は非常に強力で、まず皮裂きで相手の中~軽量クリーチャーを墓地に落としたら最初にリアニメイトし、以降は相手の墓地がどんどん肥えていくために継続的にアドバンテージを稼ぐことができる。このデッキならマナは豊富に確保できるため、各種タイタンをリアニメイトすることも夢ではないだろう。
だが、ゲスのリアニメイトやワームとぐろエンジンの絆魂・接死、皮裂きや伝染病エンジンの除去もコントロールやヴァラクート相手には少々腐り気味だろう。
そんなこともあろうかと、特別に援軍を要請してある。そう、かつてとある次元を荒廃させた、強大な存在である!
我らの手で仕留め損ねた相手には、彼らの力をもってとどめを刺すのである!
偉大なるヨーグモス様の御意志を継ぐ我が軍が生ける物共を尽く抹殺し、この地に機械と屍肉の新たなる楽園を築くのだ!
フハハハハハ!!ハハハハハハハハハハハッ!!!!
フハハハ、ファイレクシアは本当に素晴らしいと思わんかね?
さて、来る9月最終週はミラディンの傷跡ゲームデーである。
すでに承知のこととは思うが、今回のゲームデーは「ミラディン陣営」または「ファイレクシア陣営」のデッキを組むことによってミラディン包囲戦のプレビューカードを手にすることができる。
詳しい話は、以下のページを参照するとよい。
http://mtg-jp.com/publicity/010033/
通常のスタンダードのデッキをそのまま使うのもいいがせっかくの機会だ、いずれかの陣営に組して他方の陣営を倒すことに全力を尽くすのも興ではないかね?
そしてこの私、バントの人は
しかし、我がファイレクシア陣営には大きな問題点がある。それはカードプールの狭さである。
敵軍であるミラディン陣営はミラディンの傷跡のうち赤白の全てのカード、全ての刻印・金属術を持つカード、全ての基本でない土地と使えるカードプールがかなり広い。単純に2色土地を8枚入れてもう2枚自陣のカードを投入するだけで、ミラディン陣営のデッキが成立してしまう。
対する我がファイレクシア軍は全ての感染・増幅を持つカードが使えるが、そのカードプールは実に狭い。全て列挙すると以下の通りである。
青
《闇滑りのドレイク/Darkslick Drake》
《容赦無い潮流/Inexorable Tide》
《着実な進歩/Steady Progress》
《かき鳴らし鳥/Thrummingbird》
黒
《黒割れのゴブリン/Blackcleave Goblin》
《水膨れ地掘り/Blistergrub》
《執行の悪魔/Carnifex Demon》
《伝染病の屍賊/Contagious Nim》
《堕落した収穫者/Corrupted Harvester》
《ドロスバッタ/Dross Hopper》
《肉体アレルギー/Flesh Allergy》
《煙霧吐き/Fume Spitter》
《大霊堂の王、ゲス/Geth, Lord of the Vault》
《法務官の手/Hand of the Praetors》
《胆液の鼠/Ichor Rats》
《感染の賦活/Instill Infection》
《屍気を飛ばすもの/Necrogen Scudder》
《疫病のとげ刺し/Plague Stinger》
《皮裂き/Skinrender》
《荒廃のドラゴン、スキジリクス/Skithiryx, the Blight Dragon》
《汚れた一撃/Tainted Strike》
緑
《荒廃のマンバ/Blight Mamba》
《屍肉の呼び声/Carrion Call》
《嚢胞抱え/Cystbearer》
《化膿獣/Putrefax》
《絡み森の鮟鱇/Tangle Angler》
《テル=ジラードの堕ちたる者/Tel-Jilad Fallen》
アーティファクト
《伝染病の留め金/Contagion Clasp》
《伝染病エンジン/Contagion Engine》
《選別の高座/Culling Dais》
《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》
《胆液爪のマイア/Ichorclaw Myr》
《屍百足/Necropede》
《危険なマイア/Perilous Myr》
《ゲスの玉座/Throne of Geth》
《堕落の三角護符/Trigon of Corruption》
《感染の三角護符/Trigon of Infestation》
《媒介のアスプ/Vector Asp》
《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
引用元:http://74598.diarynote.jp/201010071118328081/
これらのカードを見ると、一番適しているのは「感染デッキ」のように思える。
確かにミラディンの傷跡ブロック構築ならばそれも良いかもしれん。
しかし!我が軍はミラディン陣営のみならずヴァラクートや青白コン、上陸ボロス等カードパワーの高い通常のスタンダードデッキも相手にせねばならんのだ。
それらに対し、この狭いカードプール内で全てのクリーチャーを賄わなければならない感染デッキで挑むのは無謀すぎる。無謀な進軍はラースのモグどもに任せ、狡猾で残忍な我がファイレクシア陣営はよりしたたかに攻勢をかけようではないか。
我が軍のカードプールをに再度注目してもらおう。我が軍には感染を持つクリーチャーが確かに多いが、感染を持たないクリーチャーも少数おり、皆強力である。ついてはそれら少数精鋭を集結し、マナ加速等のバックアップを他の次元のカードで行うのが最も理想的な部隊編成ではないのか?私はそう考えたのである。
では私の部隊をご覧に入れよう。
デッキ名:Beauty Phyrexian
土地 (26)
8 : 森/Forest
4 : 沼/Swamp
4 : カルニの庭/Khalni Garden
4 : 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
2 : 霧深い雨林/Misty Rainforest
3 : 地盤の際/Tectonic Edge
1 : 惑いの迷路/Mystifying Maze
クリーチャー (22)
4 : 水蓮のコブラ/Lotus Cobra
4 : 草茂る胸壁/Overgrown Battlement
4 : 皮裂き/Skinrender
4 : 原始のタイタン/Primeval Titan
4 : ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine
2 : 大霊堂の王、ゲス/Geth, Lord of the Vault
その他 (12)
4 : 永遠溢れの杯/Everflowing Chalice
3 : 探検/Explore
4 : 耕作/Cultivate
1 : 伝染病エンジン/Contagion Engine
サイドボード (15)
15: 秘密
斜線が我が陣営のカード、合計11枚である。
ターボランドの要領でマナ域を伸ばし、ワームとぐろエンジンや大霊堂の王、ゲスでビートダウンするデッキである。ゲスの能力は非常に強力で、まず皮裂きで相手の中~軽量クリーチャーを墓地に落としたら最初にリアニメイトし、以降は相手の墓地がどんどん肥えていくために継続的にアドバンテージを稼ぐことができる。このデッキならマナは豊富に確保できるため、各種タイタンをリアニメイトすることも夢ではないだろう。
だが、ゲスのリアニメイトやワームとぐろエンジンの絆魂・接死、皮裂きや伝染病エンジンの除去もコントロールやヴァラクート相手には少々腐り気味だろう。
そんなこともあろうかと、特別に援軍を要請してある。そう、かつてとある次元を荒廃させた、強大な存在である!
我らの手で仕留め損ねた相手には、彼らの力をもってとどめを刺すのである!
偉大なるヨーグモス様の御意志を継ぐ我が軍が生ける物共を尽く抹殺し、この地に機械と屍肉の新たなる楽園を築くのだ!
フハハハハハ!!ハハハハハハハハハハハッ!!!!
コメント
手ぶらで行っても練習できるようならやりたいかもw
>援軍
まさか奴らを使おうというのか…!
デッキは一応ヴァラクート持って行きます。
なぜならバノヒトの出身地はグリクげほげほ!バ、バントだバント!!
>ギンタさん
援軍・・・そう、やつらですよ・・・
>HIROくん
ヴァラクートあるとホントにありがたい!色々試したいプランがあるんだ。
でもかき鳴らし鳥がいるなら俺もファイレクシアかな。
前はたまたま同盟者を相棒に選んだけど世界にはまだまだ、この鳥を待ってるヤツらがいるんだ!
何だろう・・・かき鳴らしPWC!?PWは陣営に属さないからできるっちゃできるか。 まあ正解はゲームデーでのお楽しみにしておこう。
>もあい
男と言わず、大人も子供もおねーさんもファイレクシア。
一家に一台処理装置。今朝も早起きしてブラッド・ペットの散歩。
奥様は魔女エンジン。
やはり時代はファイレクシアのようだな。