正直、見くびってました(挨拶

こないだ組んだ緑白ビートダウンに色々と手を加えて、現状こんなレシピになってます。
土地 (25)
4 : 平地/Plains
5 : 森/Forest
2 : 陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove
4 : 剃刀境の茂み/Razorverge Thicket
4 : 活発な野生林/Stirring Wildwood
4 : 霧深い雨林/Misty Rainforest
2 : 乾燥台地/Arid Mesa
クリーチャー (22)
4 : 極楽鳥/Birds of Paradise
2 : レオニンの遺物囲い/Leonin Relic-Warder
3 : 石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic
4 : 水蓮のコブラ/Lotus Cobra
4 : ミラディンの十字軍/Mirran Crusader
4 : 刃砦の英雄/Hero of Bladehold
1 : エメリアの天使/Emeria Angel
その他 (12)
1 : 太陽の宝球/Sphere of the Suns
1 : 肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind
1 : 饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine
1 : 執念の剣/Sword of Vengeance
2 : 転倒の磁石/Tumble Magnet
3 : エルドラージの碑/Eldrazi Monument
3 : 野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker
1 : ギデオン・ジュラ/Gideon Jura
サイドボード (15)
4 : 境界線の隊長/Perimeter Captain
3 : 安全な道/Safe Passage
2 : 悪斬の天使/Baneslayer Angel
3 : 失脚/Oust
3 : 沈黙/Silence

今日のタイトルの通り、メインに1枚太陽の宝球を入れてみた(元は3枚目のレオニンの遺物囲い)。
まだ一人回しくらいしかしてないけど、このチューンは大正解!1挿しながらキープ基準が増えてマリガン回数がかなり少なくなった。
使い勝手は、火力で死なない2マナのマナクリーチャーに近い(死に辛いユートピアの木/Utopia Tree・・あれ、こう書くと何故か凄く弱く思える、不思議!)。
緑系ビートダウンにあっては異質なマナ基盤で、マナクリーチャーと比較した場合のメリットとデメリットを思いつくかぎり上げてみる。

【メリット】

①焼かれない
→土地2枚とバッパラorコブラキープしたら焼き鳥(焼き蛇)にされて3枚目の土地を引けずに死にました、なんてことはよくあるけど、太陽の宝球は出ればマナスクリュー状態でも確実に3マナ域を約束してくれる。

②5色出る
現環境で自力で好きな色マナを出せるクリーチャーは極楽鳥だけ(コブラは土地の引き次第、ムル・ダヤの媒介者はライブラリートップ次第)。緑単色ならラノワールのエルフ、東屋のエルフ、草茂る胸壁を使えばいいが、2色以上なら緑以外の色マナを確保できるのは大きい。特に白白や青青などタッチカラーのダブルシンボルがとても出しやすくなるので、PWを始め4マナ以上のパワーカードを出す下準備に最適。

③無色マナで唱えられる
ここでは緑系ビートダウンの視点で論評することが多いけど、緑以外のビートダウンにとってこの点は重要。今までは無色マナしか出ない永遠溢れの杯か一色しか出ないマナマイアくらいしかマナ加速の選択肢が無かったけど、太陽の宝球によって色マナ供給が格段に安定する。今まで緑無しのビートダウンといえば1,2マナ域の速いクリーチャーを展開するパターンしかなかったけど、太陽の宝球のおかげで4マナ以上の質の高いクリーチャーやPWを多用する中速ビートダウンが組める可能性が出てきた。

【デメリット】

①タップインである
これはマナクリーチャーというより他のマナアーティファクトと比較した場合のデメリットか。
通常は戦場に出たターンにマナを生み出せないため、永遠溢れの杯等に比べてテンポロスが気になる。
使い勝手がマナクリーチャーに近いゆえんである。

②殴れない
焼かれないというメリットと表裏一体のデメリット。特にこのデッキの場合、0/1の極楽鳥であっても装備品や喊声、ガラクの大能力で打点強化に生かすことができるため、殴れないというのは大きなデメリット。

③3回しか使えない
蓄積カウンターを使いきってしまえばただの置物。しかし3回もマナを生み出す頃には必要な枚数が揃っているはずだし、土地が詰まってマナが伸びていないならそれは太陽の宝球のせいではなく事故なので仕方ない。むしろ、後続の土地を引かないと全くマナを生み出せない水蓮のコブラよりは相当マシ。よってこのデメリットは実質無視できる。

これらの点から考えると、枚数を増やしすぎるとクリーチャーでないというデメリットが大きく出てしまうため1挿しがベスト。環境にさらに火力が増えたり、狡猾な火花魔道士が流行り出したらコブラ3の宝球2のハイブリットにするというのはあり得る。
2ターン目にマナ加速を1枚使うための適正枚数は7枚だけど、今の構成では極楽鳥4+水蓮のコブラ4+太陽の宝球1=9枚と多めだがこれは意図的に調整した結果。このデッキは4マナ域に主力のカード多く、さらに装備品も投入されているためマナがフラッド気味でも使い道には困らない。逆にマナスクリュー状態では手札に重いカードを抱えながら何もできない状況に陥りやすい。つまり、マナ加速が初手に複数あることより1枚も無いことのほうがより深刻と言える。ことに稲妻を抱えていると思われる相手には、マナ加速が複数あったほうがいい場合もある。

色々と書き連ねてきたけど結論は、太陽の宝球は緑であってもビートダウンでは使用に耐えうるスペックだからビート好きは是非お試しあれ、ということ。
もう少し言うと「4マナは必須で出来れば5マナ」欲しいという高カロリーな殴りデッキにはジャストフィットな性能だね。
要は、俺(バノヒト)好みなデッキに打ってつけ、という、ただの自己満足でした~。

コメント

310
2011年3月4日12:34

ふふふ
遂にゴルフボールの魅力にハマりましたね…
俺は一周回って予言のプリズム4になってますが(^^;;

どうしてこうなった!!

もあーい@デイジャの人
2011年3月4日12:43

①タップインである
《精力の護符/Amulet of Vigor(WWK)》でアンタップインが可能!

②殴れない
テゼレットで5/5クリーチャー化!モリモリ殴れます!

③3回しか使えない
増殖!増殖!

つまりアーティファクト単デッキに・・・あれ?

バントの人
2011年3月4日13:08

>310さん・もあい
どうしてそうなったwwwwwwwww

シグ
2011年3月4日22:55

>コメ
吹いたw

>宝珠
二色じゃ少し勿体無い気もするけど、ナヤやドランやバントにするならいいかもね!?

バントの人
2011年3月4日23:21

色マナというのはありすぎて困ることはないのさ。
バントカラーにもいいよね、ヴェンセールが凄く出しやすくなるから色んなギミックが積めるね。

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