NPHで一番好きかもしれないカード。
3マナ・インスタントになって帰ってきた砂漠の竜巻!!多色の名誉回復ですらソーサリーなのに、ありえないくらい強力ですハイ。 ちょっと前に剣を鍬にが流刑への道になって帰ってきたけど、それより強力なんじゃないかとすら思う。
ただ、やはり流刑への道と同じくかなりキツめのデメリットも設定されている。 3/3バニラは緑なら3マナ、他の色なら4マナ相当のクリーチャーなので、相手に結構なアドバンテージを与えてしまう。
例えば「マナ拘束やー!」とか言って序盤に相手の土地に連打などしようものなら、3/3ビースト数体に殴りかかられて大変な目に逢うだろう。このデメリットを最小限に抑え、強さを最大限に引き出すのが腕の見せどころだ。
もっとも手っ取り早い方法は、出てきたトークンを無視する、無視できるようなデッキに入れること。
例えばヴァラクートなら、相手のクロックが多少増えてもコンボを達成すれば勝てるわけだから、デメリットは非常に少ない。緑黒剣装備スタックで破壊できればテンポまで奪える。ここまで剣鷹に支配された環境ならメインに採用してもいいと思う。
もう一つの方法は、自分に撃っても美味しいデッキに入れること。
流刑への道を例に上げると、あれはバントとの相性が非常に良かった。と言うのも、バントには1マナクリーチャーが8枚も採用されており、序盤の火力の的には事欠かない。しかし流刑への道のおかげで、白マナ一つ立てておくだけでマナ生物が焼かれそうになってもテンポを奪われずに済む。赤相手に色拘束の強いウォーモンクを確実に出したり、悪斬のマナ域まで伸ばしたいときに重要なプレイングだ。
トークンを無視することとトークンを有効活用すること、もしこの二つが両立できれば、内にいる獣は物凄く汎用性の高いスペルに化けるんじゃないか。
何を企んでいるかというと、もちろん霊剣荒鷹に採用するのである!
先に挙げた二点で考えると、まずトークンを無視できるかどうか?殴り合いを挑むデッキにおいて3/3のブロッカーはそれなりに脅威だが、緑であるため十字軍や剣のプロテクションであったり、戦隊の鷹の飛行で回避することはできる。適当な小物とのダブルブロックで刃砦を討ち取られやすくなる危険性があるので、そこは気をつけないといけない。
トークンの有効利用という点ではどうか?マナ生物を多く採用しているデッキの宿命として、マナ生物を固め引きして打点が非常に低い状態に陥ることがある。そういうときに不要なマナ生物をパワー3に変換するのは有効である。同様に不要な土地を打点に変換する使い方もできる。またインスタントであることを生かして、除去に対応して打つことで頭数を減らさず戦線を維持することもできる。さらにはかなりマナがかかるものの、何度も出し入れできる殴打頭蓋で出てくる細菌トークンをビーストに変換すればアドバンテージの損失を抑えることもできる。自分のクリーチャーに撃つ場合は対応して除去されると目も当てられないので気をつけないといけないが、インスタントなので相手の隙を突きやすい。デイジャで生物を流されたあとでもエンドに土地を破壊して3/3トークンを出すことで奇襲攻撃を仕掛けることができる。
こう考えると、ヴァラクートほどではないにしろ他の緑デッキに比べるとトークンをかわしやすく、またこちらはトークンを利用したい場面が多々あるということで、デッキとカードの性能が綺麗に噛み合っているんじゃないかと思う。
このユーティリティースペルを加えたアップデートverを早速考えてみた。
最も変わったのが対ヴァラクート戦略。現行verでのメインの勝ち筋はとにかく高速展開してエルドラージの牌かガラクの大能力で強引に削りきるというものだったが、紅蓮地獄などの全体火力を撃たれるとどうしても間に合わなくなってしまう。しかし万能パーマネント破壊が加わったことで多少なりとも能動的に時間が稼げるようになった。これにより剣でジワジワ削る戦略も取れるようになった(と思う)。サイド後は外科的摘出と追加の剣を投入し、内にいる獣か剣で落としたカードをすかさず根絶して勝ち筋を減らす戦法を取る。
対青系コントロールに対しても、インスタントタイミングでPWや剣を破壊できるため非常に有効。
ミラディンの十字軍あたりが通った後なら、全体除去やPWが出てくるのを遅らせるために土地を破壊するプレイングもあり。
こういうクセが強いけど効果が強力なカードっていいね、「この場面ではこう使おう」とか色んなケースを考えながらデッキを調整するのは楽しくて仕方ない!
内にいる獣/Beast Within (2)(G)
インスタント
パーマネント1つを対象とし、 それを破壊する。それのコントローラーは緑の3/3のビースト(Beast)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
3マナ・インスタントになって帰ってきた砂漠の竜巻!!多色の名誉回復ですらソーサリーなのに、ありえないくらい強力ですハイ。 ちょっと前に剣を鍬にが流刑への道になって帰ってきたけど、それより強力なんじゃないかとすら思う。
ただ、やはり流刑への道と同じくかなりキツめのデメリットも設定されている。 3/3バニラは緑なら3マナ、他の色なら4マナ相当のクリーチャーなので、相手に結構なアドバンテージを与えてしまう。
例えば「マナ拘束やー!」とか言って序盤に相手の土地に連打などしようものなら、3/3ビースト数体に殴りかかられて大変な目に逢うだろう。このデメリットを最小限に抑え、強さを最大限に引き出すのが腕の見せどころだ。
もっとも手っ取り早い方法は、出てきたトークンを無視する、無視できるようなデッキに入れること。
例えばヴァラクートなら、相手のクロックが多少増えてもコンボを達成すれば勝てるわけだから、デメリットは非常に少ない。緑黒剣装備スタックで破壊できればテンポまで奪える。ここまで剣鷹に支配された環境ならメインに採用してもいいと思う。
もう一つの方法は、自分に撃っても美味しいデッキに入れること。
流刑への道を例に上げると、あれはバントとの相性が非常に良かった。と言うのも、バントには1マナクリーチャーが8枚も採用されており、序盤の火力の的には事欠かない。しかし流刑への道のおかげで、白マナ一つ立てておくだけでマナ生物が焼かれそうになってもテンポを奪われずに済む。赤相手に色拘束の強いウォーモンクを確実に出したり、悪斬のマナ域まで伸ばしたいときに重要なプレイングだ。
トークンを無視することとトークンを有効活用すること、もしこの二つが両立できれば、内にいる獣は物凄く汎用性の高いスペルに化けるんじゃないか。
何を企んでいるかというと、もちろん霊剣荒鷹に採用するのである!
先に挙げた二点で考えると、まずトークンを無視できるかどうか?殴り合いを挑むデッキにおいて3/3のブロッカーはそれなりに脅威だが、緑であるため十字軍や剣のプロテクションであったり、戦隊の鷹の飛行で回避することはできる。適当な小物とのダブルブロックで刃砦を討ち取られやすくなる危険性があるので、そこは気をつけないといけない。
トークンの有効利用という点ではどうか?マナ生物を多く採用しているデッキの宿命として、マナ生物を固め引きして打点が非常に低い状態に陥ることがある。そういうときに不要なマナ生物をパワー3に変換するのは有効である。同様に不要な土地を打点に変換する使い方もできる。またインスタントであることを生かして、除去に対応して打つことで頭数を減らさず戦線を維持することもできる。さらにはかなりマナがかかるものの、何度も出し入れできる殴打頭蓋で出てくる細菌トークンをビーストに変換すればアドバンテージの損失を抑えることもできる。自分のクリーチャーに撃つ場合は対応して除去されると目も当てられないので気をつけないといけないが、インスタントなので相手の隙を突きやすい。デイジャで生物を流されたあとでもエンドに土地を破壊して3/3トークンを出すことで奇襲攻撃を仕掛けることができる。
こう考えると、ヴァラクートほどではないにしろ他の緑デッキに比べるとトークンをかわしやすく、またこちらはトークンを利用したい場面が多々あるということで、デッキとカードの性能が綺麗に噛み合っているんじゃないかと思う。
このユーティリティースペルを加えたアップデートverを早速考えてみた。
Deck Name:霊剣荒鷹Nph
4平地
5森
2陽花弁の木立ち
4剃刀境の茂み
4活発な野生林
4霧深い雨林
2乾燥台地
4極楽鳥
4石鍛冶の神秘家
4戦隊の鷹
4水蓮のコブラ
4ミラディンの十字軍
4刃砦の英雄
1肉体と精神の剣
1饗宴と飢餓の剣
1戦争と平和の剣
1殴打頭蓋
4内にいる獣
3野生語りのガラク
Side Board
3皮背のベイロス
4外科的摘出
2未達への旅
1迫撃鞘
1肉体と精神の剣
4活力の力線
最も変わったのが対ヴァラクート戦略。現行verでのメインの勝ち筋はとにかく高速展開してエルドラージの牌かガラクの大能力で強引に削りきるというものだったが、紅蓮地獄などの全体火力を撃たれるとどうしても間に合わなくなってしまう。しかし万能パーマネント破壊が加わったことで多少なりとも能動的に時間が稼げるようになった。これにより剣でジワジワ削る戦略も取れるようになった(と思う)。サイド後は外科的摘出と追加の剣を投入し、内にいる獣か剣で落としたカードをすかさず根絶して勝ち筋を減らす戦法を取る。
対青系コントロールに対しても、インスタントタイミングでPWや剣を破壊できるため非常に有効。
ミラディンの十字軍あたりが通った後なら、全体除去やPWが出てくるのを遅らせるために土地を破壊するプレイングもあり。
こういうクセが強いけど効果が強力なカードっていいね、「この場面ではこう使おう」とか色んなケースを考えながらデッキを調整するのは楽しくて仕方ない!
コメント
初見ではTUEEEEEEEE!!って思ったけど、冷静に考えるとデメリットがクソキツい。
見事なデザインバランスだと思います。
剣の装備先も作れるし
マナ生物入れたら除去でテンポ取られるし、際入れれないから同型がキツくなるし、難しいで。
レガシーなら、誘惑蒔きじゃなくて撤廃もありますし。
まあ、一番丸いのは新ジェイスだろうなぁ、という気はしてます(笑)。
俺もこれなら緑入りビート使いたくなる。
スタンで神ジェイスと組むならターボランドが該当しますね。
ただどーもワンアクション起こしてトークンを処理する、という前提があると途端に面倒くさくて使う気にならないですw
ノート→スタイフルくらいの見返りが得られるなら話は別ですがw
逆に現環境で緑ビートとか使う意味がわからないですよねw
デッキが雑魚過ぎて死にたいときが多々ありましたww
>せぶいれpr
これが噂のバーン脳か!
つうかその組み合わせだとアレだぞ、くさヘビポケモンとかいうアーキタイプと見なされてしまうぞw
正直、まだどんな動きさせれるか考えれてなかったので凄く参考になりました。
これからちゃんと調整するところですよ。
この一文は強いですよね~。もちろん自分のデッキに素で入ります。
トークンは蔦で相討ちとればいいんですから。爆弾ゼロ起動でもいいですし。
使いでのあるカードが多くて、新セットは楽しみです!