昨日は念願の「バッパラM12再録」の情報を得て狂気乱舞し取り乱してしまいましたm(_ _)m
さて、M12のスポイラーも大分出そろってきたので、気が早いけどここらでちょっと次環境(ZEN落ち後)について考えてみよう。
まず現状のTire1~3のデッキと、ZEN落ち後どうなるかの予想をまとめてみた。
(デッキ一覧は6/29付日本語公式記事より引用)
Tier1
「赤緑《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》」
→ヴァラクートを失い消滅
「赤単」(ゴブリン型含む)
→ゴブリンの先達、ゴブリンの奇襲隊、焼尽の猛火、稲妻等を失うも、形を変えて存続
「《欠片の双子》」
→欠片の双子を失い消滅
Tier2
「吸血鬼」
→吸血鬼の大部分を失い消滅
「ボロス」
→ゴブリンの先達、フェッチ+上陸生物を失い存続困難?
「青黒コントロール」
→強迫、コジレックの審問を失うので青+黒の純正コントロールにする意義が薄くなる
「青白コントロール」
→問題なく存続
「緑白ビートダウン」
→獣相のシャーマン、戦隊の鷹、復讐蔦を失い存続困難?
「青黒Tezzerator」
→MBSブロック構築の発展形として存続
「青赤《紅蓮術士の昇天》」
→昇天を失い消滅
Tier3
「緑単エルドラージ」
→エルドラージ一式や召喚の罠等を失い消滅
「緑単(orタッチ青)感染」
→地うねり、巨大化、巨森の蔦、ひずみの一撃を失うが、MBSブロック構築の発展形として存続
「白単アーマー」
→聖なる秘宝の探索を失い消滅
「白単《鍛えられた鋼》」
→鋼の監視者を失うが、MBSブロック構築の発展形として存続
「《出産の殻》」
→問題なく存続
こうして見てみると、Tire1~2までのほとんどのデッキがZENブロックに依存していることがわかる。
新環境でこれらに取って代わってメタの上位に踊り出てくると思われるのが、Tire2~3の
白単《鍛えられた鋼》、《出産の殻》、緑単感染、青黒Tezzeratorといった面々。ここに赤単と青白コンが加わることになる。さらに純鋼の聖騎士を軸にした装備ビートダウンを加えてもいいかもしれない。
イニストラードでどんなカードが加わるかは全然わからないが、よほど革新的なカードが出ない限り恐らく最初のうちは既存のアーキタイプを新しいカードで強化するのが自然な流れかと思う。
(まーそもそも今ZEN落ち後メタ予想とかすること自体がふざけてると思うから、あんまり厳密には考えない方向でw)
これらの中でデッキパワーが図抜けて高いのが、白単《鍛えられた鋼》。PT名古屋でも活躍したこのデッキは爆発力が半端でなく、またキーである鍛えられた鋼を引けなくとも飛行ウィニーとして攻めることもできるので見た目以上に安定感がある。ビートダウンはこれと(渋面の溶岩使いを獲得した)赤単が有力と思われる。コントロールは青白コンとテゼレイターあたりが有力か。
多分新環境のメタ分布は・・・
Tire 1
白単鍛えられた鋼
赤単
青白コントロール
Tire 2以下
テゼレイター
純鋼の聖騎士白単
出産の殻
緑単感染
こんな感じになるんじゃないかな、というのが結論。
(何の意外性もないよね、うん)
で、ここからはいつもの通り極めて個人的な話。
先述の通りめでたく極楽鳥がM12に再録されることになったので、新環境でも極楽鳥と二人三脚を継続していきたい!
とりあえずまず緑+白でビートダウンが組めるか考えてみよう。
1マナ域のマナクリーチャーを使うビートダウンの基本的な動きは、
1t:マナ生物
2t:3マナ域アタッカー
3t:4マナ域ファッティor置物
4t:全体強化(ここでフィニッシュ)
こう組めるのが理想的。
1マナ域はラノエとバッパラがいるから大丈夫として、デッキの核となる4マナ域までのアタッカーにどんな選択肢があるのか見てみよう。
3マナ域(一部2マナ域)
ミラディンの十字軍:マナ基盤的に(W)(W)が厳しい。火力に弱いしプロテクション緑黒もイマイチ。
刃の接合者:色拘束が薄く天敵稲妻もいないので安定感ある。
磁器の軍団兵:ミラクル同様火力に弱いし、φマナの恩恵も薄い。
Gideon’s Avenger:ハマれば強いだろうけど相手のデッキ次第なので、正直いらない・・・
Dungrove Elder:呪禁は強いが多色だとサイズが伸びない
Primodial Hydola:X=1か2で唱えても、序盤はマナレシオの悪いバニラでしかない。
Skinshifter:壁かフライヤーにもなれるバーラ・ゲドの獣壊し。柔軟性は高いものの、素は1/1で能力は複数回連続で起動できないので戦闘以外でやられやすい。
4マナ域
刃砦の英雄:安定のフィニッシャー
最後のトロール、スラーン:防御面では最強の4マナ域だが攻撃面では4マナパワー4とイマイチ。ベストなサイド要員。
・・・・うぅ。ZEN+M11時代に比べると選択肢が御通夜過ぎる・・・。
踏み荒らしが再録されたから並べて強化してフィニッシュする戦法を取れなくもないけど、上のメンツを寄せ集めて頭数を揃えたとしても、Tire1~2のデッキにはとてもとても及ばない。
このままではデッキが組めそうにないので、少し違うアプローチをしてみよう。
次期環境最強と目される白単鍛えられた鋼はとにかく展開が速く、2~3ターンの間に盤面を制圧される。これらを1対1で対処することは容易ではないが、全展開してきたところを上手くまとめて対処できれば相手は息切れを起こすので、その後ゆっくりと盤面を掌握する時間ができる。
白でクリーチャーを一度にまとめて処理する方法と言えば、もちろん審判の日。これで戦場を掃除したあとに、大型クリーチャーやPWで盤面を制圧する、ボードコントロール型のデッキを構築するのが良いのではないか。
今まで組んだ中でコンセプトが近いデッキがこれ。
ミラディンの傷跡+ミラディン包囲戦という狭い環境ながら、やりたいことは同じ。
ただし、ここに審判の日を入れただけでは、恐らくトップスピードの白単鋼や赤単には追いつけない。
そこで緑のマナ加速である。バッパラは審判の日で流れてしまうが、白ダブルシンボルを唱えやすくなる。また、軽い加速に不屈の自然も再録されるので、これも併せて3ターン目に審判の日を撃てば殺される前に盤面を一掃できる(ゴブリンの先達、ゴブリンの奇襲隊が消えて赤いデッキのキルターンが遅くなったのも大きい)。
綺麗になった盤面を制圧する役割を担うのは、PWが相応しい。
元よりビートダウンに強いギデオン・ジュラ、ブロッカーを出しつつ再度盤面を流せるエルズペス・ティレルに加え、M12にはこういう低速デッキにピッタリなPWが新録されるではないか!
そう、ここでようやく新ガラクの話ですw
こないだは4,5ターンで20点ダメージ目標のビートダウンという観点での評価だったからボロクソに扱き下ろしたけど、今回のようなコントロールデッキでは一転、素晴らしいPWである!
全除去でクリーチャーを一掃したあとに毎ターン忠誠度を上げつつトークンが出てくるのは、相手にとっては悪夢でしかない。また3/3という太さも重要で、息切れたウィニーデッキがトップした生物を少しずつ展開してきたとしても、複数体の3/3トークンを突破するのは容易なことではない。
回避能力持ちを展開してきたなら、再度全体除去で流してもよい。
また、トークン生成能力でブロッカーと忠誠度を確保したところでドローをすればこちらの息切れも防げる。さらに中盤以降に引き増せるので土地を伸ばしやすく、タイタンやワームとぐろエンジンなどの6マナ域に繋げやすくなる(定業やジェイスで引き増して土地を伸ばす青系コントロールと似たようなことができる)。
デッキの立ち回り方は、白単鋼にはマナ加速からの全体除去。メインからアーティファクト破壊(レオニンの遺物囲いやヴィリジアンの堕落者がいいかな)を取ったり、サイドから追加の全除去に忍び寄る腐食を追加すれば強烈に刺さるはず。
赤単にはメインは厳しく、また強情なベイロスやコーの火歩きを失ってしまったのは痛いところだが、サイド後は危険なマイアでテンポを削いだり、Timely Reinforcementsでアドバンテージを取って時間を稼ぐ戦法を取る。
青白コンにはマナ加速からのPWやファッティ連打が単純に強いのではなかろうか。PWは忘却の輪で一発対処されてしまうが、こちらも忘却の輪を取るので特に問題はない。
動きとしては
1tマナ加速orタップイン土地
2tマナ加速or除去
3t全体除去orPW
4t全体除去prPWorファッティ
こんな感じで戦場を制圧していけばいいのではなかろうか。
全体除去を使うことからクリーチャーのマナ加速は極楽鳥だけにして、スペルに不屈の自然4と太陽の宝球適量。3tデイジャにバッパラが巻き込まれた次のターンに何もできないのは寂しいので、4マナ域には刃砦の英雄。5マナ域は各種PWを適量。6マナ域にワームとぐろエンジンまたは太陽のタイタンを適量。全除去のデイジャ4枚に万能単体除去の忘却の輪。四肢切断・・・はウィニーが流行るならあまり入れたくない。フリースロットにはヴィリジアンの堕落者やレオニンの遺物囲いを入れる。このあたりをサイド後にGrand Abolisherと入れ替えてやると凄く嫌らしい。
(追記:4マナ域に真面目な身代わり入れるのもいいね)
そして出来上がったデッキは・・・
それはまた今度w
とりあえず今日のところは「新ガラク使うならこんなデッキ組むのはどうよ?」っていうアイデア程度の話なので。
適当だからあんまり真に受けないでねwww
さて、M12のスポイラーも大分出そろってきたので、気が早いけどここらでちょっと次環境(ZEN落ち後)について考えてみよう。
まず現状のTire1~3のデッキと、ZEN落ち後どうなるかの予想をまとめてみた。
(デッキ一覧は6/29付日本語公式記事より引用)
Tier1
「赤緑《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》」
→ヴァラクートを失い消滅
「赤単」(ゴブリン型含む)
→ゴブリンの先達、ゴブリンの奇襲隊、焼尽の猛火、稲妻等を失うも、形を変えて存続
「《欠片の双子》」
→欠片の双子を失い消滅
Tier2
「吸血鬼」
→吸血鬼の大部分を失い消滅
「ボロス」
→ゴブリンの先達、フェッチ+上陸生物を失い存続困難?
「青黒コントロール」
→強迫、コジレックの審問を失うので青+黒の純正コントロールにする意義が薄くなる
「青白コントロール」
→問題なく存続
「緑白ビートダウン」
→獣相のシャーマン、戦隊の鷹、復讐蔦を失い存続困難?
「青黒Tezzerator」
→MBSブロック構築の発展形として存続
「青赤《紅蓮術士の昇天》」
→昇天を失い消滅
Tier3
「緑単エルドラージ」
→エルドラージ一式や召喚の罠等を失い消滅
「緑単(orタッチ青)感染」
→地うねり、巨大化、巨森の蔦、ひずみの一撃を失うが、MBSブロック構築の発展形として存続
「白単アーマー」
→聖なる秘宝の探索を失い消滅
「白単《鍛えられた鋼》」
→鋼の監視者を失うが、MBSブロック構築の発展形として存続
「《出産の殻》」
→問題なく存続
こうして見てみると、Tire1~2までのほとんどのデッキがZENブロックに依存していることがわかる。
新環境でこれらに取って代わってメタの上位に踊り出てくると思われるのが、Tire2~3の
白単《鍛えられた鋼》、《出産の殻》、緑単感染、青黒Tezzeratorといった面々。ここに赤単と青白コンが加わることになる。さらに純鋼の聖騎士を軸にした装備ビートダウンを加えてもいいかもしれない。
イニストラードでどんなカードが加わるかは全然わからないが、よほど革新的なカードが出ない限り恐らく最初のうちは既存のアーキタイプを新しいカードで強化するのが自然な流れかと思う。
(まーそもそも今ZEN落ち後メタ予想とかすること自体がふざけてると思うから、あんまり厳密には考えない方向でw)
これらの中でデッキパワーが図抜けて高いのが、白単《鍛えられた鋼》。PT名古屋でも活躍したこのデッキは爆発力が半端でなく、またキーである鍛えられた鋼を引けなくとも飛行ウィニーとして攻めることもできるので見た目以上に安定感がある。ビートダウンはこれと(渋面の溶岩使いを獲得した)赤単が有力と思われる。コントロールは青白コンとテゼレイターあたりが有力か。
多分新環境のメタ分布は・・・
Tire 1
白単鍛えられた鋼
赤単
青白コントロール
Tire 2以下
テゼレイター
純鋼の聖騎士白単
出産の殻
緑単感染
こんな感じになるんじゃないかな、というのが結論。
(何の意外性もないよね、うん)
で、ここからはいつもの通り極めて個人的な話。
先述の通りめでたく極楽鳥がM12に再録されることになったので、新環境でも極楽鳥と二人三脚を継続していきたい!
とりあえずまず緑+白でビートダウンが組めるか考えてみよう。
1マナ域のマナクリーチャーを使うビートダウンの基本的な動きは、
1t:マナ生物
2t:3マナ域アタッカー
3t:4マナ域ファッティor置物
4t:全体強化(ここでフィニッシュ)
こう組めるのが理想的。
1マナ域はラノエとバッパラがいるから大丈夫として、デッキの核となる4マナ域までのアタッカーにどんな選択肢があるのか見てみよう。
3マナ域(一部2マナ域)
ミラディンの十字軍:マナ基盤的に(W)(W)が厳しい。火力に弱いしプロテクション緑黒もイマイチ。
刃の接合者:色拘束が薄く天敵稲妻もいないので安定感ある。
磁器の軍団兵:ミラクル同様火力に弱いし、φマナの恩恵も薄い。
Gideon’s Avenger:ハマれば強いだろうけど相手のデッキ次第なので、正直いらない・・・
Dungrove Elder:呪禁は強いが多色だとサイズが伸びない
Primodial Hydola:X=1か2で唱えても、序盤はマナレシオの悪いバニラでしかない。
Skinshifter:壁かフライヤーにもなれるバーラ・ゲドの獣壊し。柔軟性は高いものの、素は1/1で能力は複数回連続で起動できないので戦闘以外でやられやすい。
4マナ域
刃砦の英雄:安定のフィニッシャー
最後のトロール、スラーン:防御面では最強の4マナ域だが攻撃面では4マナパワー4とイマイチ。ベストなサイド要員。
・・・・うぅ。ZEN+M11時代に比べると選択肢が御通夜過ぎる・・・。
踏み荒らしが再録されたから並べて強化してフィニッシュする戦法を取れなくもないけど、上のメンツを寄せ集めて頭数を揃えたとしても、Tire1~2のデッキにはとてもとても及ばない。
このままではデッキが組めそうにないので、少し違うアプローチをしてみよう。
次期環境最強と目される白単鍛えられた鋼はとにかく展開が速く、2~3ターンの間に盤面を制圧される。これらを1対1で対処することは容易ではないが、全展開してきたところを上手くまとめて対処できれば相手は息切れを起こすので、その後ゆっくりと盤面を掌握する時間ができる。
白でクリーチャーを一度にまとめて処理する方法と言えば、もちろん審判の日。これで戦場を掃除したあとに、大型クリーチャーやPWで盤面を制圧する、ボードコントロール型のデッキを構築するのが良いのではないか。
今まで組んだ中でコンセプトが近いデッキがこれ。
2011/03/26(月)
GCC BlockConstructed 1st
1st Place
Deck Name:Elspeth, The Pure
20《平地/Plains(MBS)》
4《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》
4《レオニンの空狩人/Leonin Skyhunter(MBS)》
4《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader(MBS)》
4《刃砦の英雄/Hero of Bladehold(MBS)》
2《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
1《神への捧げ物/Divine Offering(MBS)》
3《存在の破棄/Revoke Existence(SOM)》
2《白の太陽の頂点/White Sun’s Zenith(MBS)》
3《太陽の宝球/Sphere of the Suns(MBS)》
2《ファイレクシアの再誕/Phyrexian Rebirth(MBS)》
3《拘引/Arrest(SOM)》
1《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》
1《ピストン式大槌/Piston Sledge(MBS)》
2《転倒の磁石/Tumble Magnet(SOM)》
3《エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel(SOM)》
Side Board
3《伝染病の留め金/Contagion Clasp(SOM)》
3《正義の施行/Dispense Justice(SOM)》
1《神への捧げ物/Divine Offering(MBS)》
1《存在の破棄/Revoke Existence(SOM)》
2《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》
4《レオニンの遺物囲い/Leonin Relic-Warder(MBS)》
ミラディンの傷跡+ミラディン包囲戦という狭い環境ながら、やりたいことは同じ。
ただし、ここに審判の日を入れただけでは、恐らくトップスピードの白単鋼や赤単には追いつけない。
そこで緑のマナ加速である。バッパラは審判の日で流れてしまうが、白ダブルシンボルを唱えやすくなる。また、軽い加速に不屈の自然も再録されるので、これも併せて3ターン目に審判の日を撃てば殺される前に盤面を一掃できる(ゴブリンの先達、ゴブリンの奇襲隊が消えて赤いデッキのキルターンが遅くなったのも大きい)。
綺麗になった盤面を制圧する役割を担うのは、PWが相応しい。
元よりビートダウンに強いギデオン・ジュラ、ブロッカーを出しつつ再度盤面を流せるエルズペス・ティレルに加え、M12にはこういう低速デッキにピッタリなPWが新録されるではないか!
原始の狩人,ガラク/Garruk, Primal Hunter (2)(G)(G)(G)
Planeswalker - Garruk
+1: Put a 3/3 green Beast creature token onto the battlefield.
-3: Draw cards equal to the greatest power among creatures you control.
-6: Put a 6/6 green Wurm creature token onto the battlefield for each land you control.
{3}
Illus. D. Alexander Gregory #174/249
そう、ここでようやく新ガラクの話ですw
こないだは4,5ターンで20点ダメージ目標のビートダウンという観点での評価だったからボロクソに扱き下ろしたけど、今回のようなコントロールデッキでは一転、素晴らしいPWである!
全除去でクリーチャーを一掃したあとに毎ターン忠誠度を上げつつトークンが出てくるのは、相手にとっては悪夢でしかない。また3/3という太さも重要で、息切れたウィニーデッキがトップした生物を少しずつ展開してきたとしても、複数体の3/3トークンを突破するのは容易なことではない。
回避能力持ちを展開してきたなら、再度全体除去で流してもよい。
また、トークン生成能力でブロッカーと忠誠度を確保したところでドローをすればこちらの息切れも防げる。さらに中盤以降に引き増せるので土地を伸ばしやすく、タイタンやワームとぐろエンジンなどの6マナ域に繋げやすくなる(定業やジェイスで引き増して土地を伸ばす青系コントロールと似たようなことができる)。
デッキの立ち回り方は、白単鋼にはマナ加速からの全体除去。メインからアーティファクト破壊(レオニンの遺物囲いやヴィリジアンの堕落者がいいかな)を取ったり、サイドから追加の全除去に忍び寄る腐食を追加すれば強烈に刺さるはず。
赤単にはメインは厳しく、また強情なベイロスやコーの火歩きを失ってしまったのは痛いところだが、サイド後は危険なマイアでテンポを削いだり、Timely Reinforcementsでアドバンテージを取って時間を稼ぐ戦法を取る。
青白コンにはマナ加速からのPWやファッティ連打が単純に強いのではなかろうか。PWは忘却の輪で一発対処されてしまうが、こちらも忘却の輪を取るので特に問題はない。
動きとしては
1tマナ加速orタップイン土地
2tマナ加速or除去
3t全体除去orPW
4t全体除去prPWorファッティ
こんな感じで戦場を制圧していけばいいのではなかろうか。
全体除去を使うことからクリーチャーのマナ加速は極楽鳥だけにして、スペルに不屈の自然4と太陽の宝球適量。3tデイジャにバッパラが巻き込まれた次のターンに何もできないのは寂しいので、4マナ域には刃砦の英雄。5マナ域は各種PWを適量。6マナ域にワームとぐろエンジンまたは太陽のタイタンを適量。全除去のデイジャ4枚に万能単体除去の忘却の輪。四肢切断・・・はウィニーが流行るならあまり入れたくない。フリースロットにはヴィリジアンの堕落者やレオニンの遺物囲いを入れる。このあたりをサイド後にGrand Abolisherと入れ替えてやると凄く嫌らしい。
(追記:4マナ域に真面目な身代わり入れるのもいいね)
そして出来上がったデッキは・・・
それはまた今度w
とりあえず今日のところは「新ガラク使うならこんなデッキ組むのはどうよ?」っていうアイデア程度の話なので。
適当だからあんまり真に受けないでねwww
コメント
バの人の日記に意外と多い言い回しだよなそれwwwwwww
非断定、非言い切り型の言い回しは防御力には優れるが、攻撃力(インパクト、信用性)は削がれるな。俺はこれからも保身に走り続けるぜw
>LEDさん
日和見はあくまで超ファッティを出すことを目的としたビッグマナなんで、似て非なるものなんすよ。
日和見ランチとはファッティデッキだったのか…
てっきりDoJデッキだとばっかり。
では今度は日和見モーニングあたりで…
日和見ブランチとかどう!?
探検4ランパン4からの3t目ラスでなにかしらのPWだしてアクザンを出して勝ち!でしたww
ヴァラクートや双子がいる環境ではちょっと辛いと思うけど、デイジャが刺さる環境ならワンチャンあるね!