スキューバダイビング
2013年11月5日 趣味 コメント (7)
チラ裏。
何がきっかけというわけでもないけど、ふと久しぶりにボンベしょって潜りたくなった。
その昔、大学時代のわずかな期間にスキューバをたしなんでいたんだけど、沖縄本島、渡嘉敷島、伊豆宇佐美など何か所か潜った中で、一番印象に残っているのが冬の初島。熱海からフェリーで30分の、近場の離島。
一般的にダイビングのシーズンは春から秋、水温は22~23℃以上でウェットスーツを着られる時期にやるものだけど、初島で潜ったのは真冬の12月。ドライスーツという、洋服の上から着用してほとんど水が入らない装備で潜った。
沖縄の真夏のサンゴ礁は魚影が濃く色彩豊かで絵の世界に飛び込んだような感動があるけど、テレビの自然番組でよく目にする光景でもありどこか既視感もある。
それに比べ、真冬の初島は静かで、水はどこまでも透明で、岩礁と海藻があるばかりで、時折岩陰や砂地に小魚やウミヘビが見え隠れする。
冬の海は低水温に加えてエサとなるプランクトンが激減することから、魚の活動は鈍り冬眠状態になる。暖流に乗り伊豆まで北上してきた熱帯魚などは冬には死んでしまう。
プランクトンが少ないことから透明度は抜群で、色の無い荒涼とした海底が無限に広がる。そんな別世界のような光景に二十歳の自分は惹かれてしまった。
もう一つ初島の魅力は、島猫。フェリーを降りると港で真っ先に出迎えてくれるのが猫の一団で、海縁の食堂も、神社も裏路地もとにかく猫猫。
江の島の猫と比べ、初島は観光地ではあるもののそこまでごった返すところではないからか、猫がさほど人馴れしていないのがまたいい。エサを与えれば寄ってくるけど、基本よそ者のの観光客には少し距離を置いて観察している感じ。
昼前に一本潜り、食堂で島猫のもの欲しそうな視線を感じながら地魚を堪能し、食休みに散歩した後もう一本潜り、夕方頃の便で戻る。
次の冬にまた行こう行こうと思いつつ、早8年。今年は厳しそうだけど、来年の年末こそは。
何がきっかけというわけでもないけど、ふと久しぶりにボンベしょって潜りたくなった。
その昔、大学時代のわずかな期間にスキューバをたしなんでいたんだけど、沖縄本島、渡嘉敷島、伊豆宇佐美など何か所か潜った中で、一番印象に残っているのが冬の初島。熱海からフェリーで30分の、近場の離島。
一般的にダイビングのシーズンは春から秋、水温は22~23℃以上でウェットスーツを着られる時期にやるものだけど、初島で潜ったのは真冬の12月。ドライスーツという、洋服の上から着用してほとんど水が入らない装備で潜った。
沖縄の真夏のサンゴ礁は魚影が濃く色彩豊かで絵の世界に飛び込んだような感動があるけど、テレビの自然番組でよく目にする光景でもありどこか既視感もある。
それに比べ、真冬の初島は静かで、水はどこまでも透明で、岩礁と海藻があるばかりで、時折岩陰や砂地に小魚やウミヘビが見え隠れする。
冬の海は低水温に加えてエサとなるプランクトンが激減することから、魚の活動は鈍り冬眠状態になる。暖流に乗り伊豆まで北上してきた熱帯魚などは冬には死んでしまう。
プランクトンが少ないことから透明度は抜群で、色の無い荒涼とした海底が無限に広がる。そんな別世界のような光景に二十歳の自分は惹かれてしまった。
もう一つ初島の魅力は、島猫。フェリーを降りると港で真っ先に出迎えてくれるのが猫の一団で、海縁の食堂も、神社も裏路地もとにかく猫猫。
江の島の猫と比べ、初島は観光地ではあるもののそこまでごった返すところではないからか、猫がさほど人馴れしていないのがまたいい。エサを与えれば寄ってくるけど、基本よそ者のの観光客には少し距離を置いて観察している感じ。
昼前に一本潜り、食堂で島猫のもの欲しそうな視線を感じながら地魚を堪能し、食休みに散歩した後もう一本潜り、夕方頃の便で戻る。
次の冬にまた行こう行こうと思いつつ、早8年。今年は厳しそうだけど、来年の年末こそは。
コメント
スケジュール的な問題すね。
>ラッチ
アマライセンス無しだと、地元ショップで機材レンタルとガイドをつけて、一人一日二万ちょい、最少決行人数二名だな。
慣れない感覚で凄い疲れるんで、帰らずに温泉宿に一泊もありですね。