アブザンの小物用除去
2014年10月29日 デッキ考察 コメント (3)ちょっと前まではメインは英雄の破滅+アブザンの魔除けで計7~8枚が主流だったけど、PTタルキールやBMOの結果を見ると胆汁病がかなり強いと思う。
まず、アブザンが2マナ域アタッカーを10枚以上搭載した、アグロ型が主流になってきた。
それから、道の探求者を入れたテンポ寄りのマルドゥが主流になってきた。
要は、2マナ以下のクリーチャーが強い環境になってきたので、除去も軽い方が強いということ。
BMOスタン・トップ8のデッキの中で胆汁病が有効なクリーチャーは、
‹ジェスカイの隆盛›
爪鳴らしの神秘家4
旅するサテュロス1
(レシピ次第でキオーラの追随者)
‹ジェスカイテンポ›
道の探求者4
ゴブリンの熟練扇動者4
カマキリの乗り手4
‹アブザンアグロ›
荒野の後継者4
羊毛鬣のライオン4
ラクシャーサの死与え3
責め苦の伝令2
真面目な訪問者ソリン3(トークン)
(同型だと自軍のクリーチャーも巻き込まれやすい)
‹赤単›
全ての生物・トークン25
(落ちないのはサイドのドラゴンくらい)
‹アブザンミッドレンジ›
エルフの神秘家4
羊毛鬣のライオン4
ラクシャーサの死与え2
真面目な訪問者ソリン2(トークン)
‹マルドゥ›
道の探求者4
ゴブリンの熟練扇動者4
真面目な訪問者ソリン3(トークン)
‹グルールモンスター›
エルフの神秘家4
爪鳴らしの神秘家2
灰雲のフェニックス1(対処は不完全)
女王スズメバチ1(対処は不完全)
歓楽者ゼナゴス3(トークン)
また、思いつく限りそれ以外のデッキでは、
‹黒単アグロ›
アスフォデルの灰色商人、押し潰すヒル以外の生物に効く。
‹緑黒星座›
エルフの神秘家、旅するサテュロス、開花の幻霊、女王スズメバチに効く。
‹ハサミ›
羽ばたき飛行機械、ファイレクシアの破棄者に効く。
‹青黒コン›
全く効かない。
‹ティムールミッドレンジ›
エルフの神秘家、爪鳴らしの神秘家、荒野の後継者、加護のサテュロス、灰雲のフェニックスに効く。
・・・こう見ると完全に無駄牌になるのは青黒コンくらいで、Tire2以上のほとんどのデッキには何かしら効くものが入っているし、言うまでもなく低マナ域に寄せたデッキには超強力。ドラゴンだとかサルカンだとか倒せない生物には英雄の破滅や完全なる終わりなど別の対処手段を用意すればいいのであって、とりあえずメインに入れて損はない、むしろ入れ得とさえ思える。
胆汁病以外の対軽量生物除去は、
悲哀まみれ
・-2/2なので効かない相手がさらに増える
・全除去なのでウィニーやスライに効果抜群
・女王スズメバチに1枚で対処できる
・自分の生物をタフネス3以上に絞っておけば撃ちやすい
→対赤単、黒単等のサイドボード要因か。女人像+クルフィックスパッケージのミッドレンジなら、メイン1挿しサイド後増量が強そう。
潰瘍化
・除去として見れば稲妻と同等の効率、3マナのカマキリの乗り手を仕留めればテンポアドが大きい
・3点ライフロスが痛い、特にダメランや囲いを多く取っているとシャレにならない痛さ
→四肢切断の使えたスタン時代と比べてライフを要求するカードが多いので(当時もφマナでライフ支払は多かったが)、気軽には複数枚採用できない。使うなら追加の胆汁病としてメイン1挿しか。クルフィックスの狩猟者、包囲サイ、ソリン、アスフォデルの灰色商人と、徹底的にライフゲインするなら複数使えるかも(アジャニの群れ仲間を大きくするアブザンもあるとかないとか)。
破滅喚起の巨人
・自身もそれなりのサイズだし、繰り返し誘発できると強力。
・エルズペスとスズメバチに強い。
・普通のアブザンに入れても単発で終わりがちなため弱い(払拭の光、クルフィックスの狩猟者、責め苦の伝令とエンチャントを多めにしても弱かった)
→緑黒星座に白をタッチしたアブザン星座ならガン積みできる。逆に言えばそういうデッキ専用のカード。
毒蛇座の口づけ/Viper’s Kiss (黒)
エンチャント ― オーラ(Aura) THS, コモン
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは-1/-1の修整を受けるとともに、それの起動型能力は起動できない。
・超ピンポイントな性能だけど、面白そうなのを見つけた。
・実質除去:森の女人像以外のマナ生物、赤単黒単のタフネス1生物、波使い、灰雲のフェニックス(表につけると裏返り、裏につけると表返った瞬間裏に戻る)
・有用な起動型能力を止めつつ弱体化:ラクシャーサの死与え、羊毛鬣のライオン、ポルクラノス、軍族の解体者、嵐の息吹きのドラゴン、凶暴な拳刃
→ティムールへの嫌がらせ度がかなり高い。あと赤単、黒単にはデメリットもなくテンポ面で優秀な除去。しかしこんなものサイドに取るのか(反語)。
まず、アブザンが2マナ域アタッカーを10枚以上搭載した、アグロ型が主流になってきた。
それから、道の探求者を入れたテンポ寄りのマルドゥが主流になってきた。
要は、2マナ以下のクリーチャーが強い環境になってきたので、除去も軽い方が強いということ。
BMOスタン・トップ8のデッキの中で胆汁病が有効なクリーチャーは、
‹ジェスカイの隆盛›
爪鳴らしの神秘家4
旅するサテュロス1
(レシピ次第でキオーラの追随者)
‹ジェスカイテンポ›
道の探求者4
ゴブリンの熟練扇動者4
カマキリの乗り手4
‹アブザンアグロ›
荒野の後継者4
羊毛鬣のライオン4
ラクシャーサの死与え3
責め苦の伝令2
真面目な訪問者ソリン3(トークン)
(同型だと自軍のクリーチャーも巻き込まれやすい)
‹赤単›
全ての生物・トークン25
(落ちないのはサイドのドラゴンくらい)
‹アブザンミッドレンジ›
エルフの神秘家4
羊毛鬣のライオン4
ラクシャーサの死与え2
真面目な訪問者ソリン2(トークン)
‹マルドゥ›
道の探求者4
ゴブリンの熟練扇動者4
真面目な訪問者ソリン3(トークン)
‹グルールモンスター›
エルフの神秘家4
爪鳴らしの神秘家2
灰雲のフェニックス1(対処は不完全)
女王スズメバチ1(対処は不完全)
歓楽者ゼナゴス3(トークン)
また、思いつく限りそれ以外のデッキでは、
‹黒単アグロ›
アスフォデルの灰色商人、押し潰すヒル以外の生物に効く。
‹緑黒星座›
エルフの神秘家、旅するサテュロス、開花の幻霊、女王スズメバチに効く。
‹ハサミ›
羽ばたき飛行機械、ファイレクシアの破棄者に効く。
‹青黒コン›
全く効かない。
‹ティムールミッドレンジ›
エルフの神秘家、爪鳴らしの神秘家、荒野の後継者、加護のサテュロス、灰雲のフェニックスに効く。
・・・こう見ると完全に無駄牌になるのは青黒コンくらいで、Tire2以上のほとんどのデッキには何かしら効くものが入っているし、言うまでもなく低マナ域に寄せたデッキには超強力。ドラゴンだとかサルカンだとか倒せない生物には英雄の破滅や完全なる終わりなど別の対処手段を用意すればいいのであって、とりあえずメインに入れて損はない、むしろ入れ得とさえ思える。
胆汁病以外の対軽量生物除去は、
悲哀まみれ
・-2/2なので効かない相手がさらに増える
・全除去なのでウィニーやスライに効果抜群
・女王スズメバチに1枚で対処できる
・自分の生物をタフネス3以上に絞っておけば撃ちやすい
→対赤単、黒単等のサイドボード要因か。女人像+クルフィックスパッケージのミッドレンジなら、メイン1挿しサイド後増量が強そう。
潰瘍化
・除去として見れば稲妻と同等の効率、3マナのカマキリの乗り手を仕留めればテンポアドが大きい
・3点ライフロスが痛い、特にダメランや囲いを多く取っているとシャレにならない痛さ
→四肢切断の使えたスタン時代と比べてライフを要求するカードが多いので(当時もφマナでライフ支払は多かったが)、気軽には複数枚採用できない。使うなら追加の胆汁病としてメイン1挿しか。クルフィックスの狩猟者、包囲サイ、ソリン、アスフォデルの灰色商人と、徹底的にライフゲインするなら複数使えるかも(アジャニの群れ仲間を大きくするアブザンもあるとかないとか)。
破滅喚起の巨人
・自身もそれなりのサイズだし、繰り返し誘発できると強力。
・エルズペスとスズメバチに強い。
・普通のアブザンに入れても単発で終わりがちなため弱い(払拭の光、クルフィックスの狩猟者、責め苦の伝令とエンチャントを多めにしても弱かった)
→緑黒星座に白をタッチしたアブザン星座ならガン積みできる。逆に言えばそういうデッキ専用のカード。
毒蛇座の口づけ/Viper’s Kiss (黒)
エンチャント ― オーラ(Aura) THS, コモン
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは-1/-1の修整を受けるとともに、それの起動型能力は起動できない。
・超ピンポイントな性能だけど、面白そうなのを見つけた。
・実質除去:森の女人像以外のマナ生物、赤単黒単のタフネス1生物、波使い、灰雲のフェニックス(表につけると裏返り、裏につけると表返った瞬間裏に戻る)
・有用な起動型能力を止めつつ弱体化:ラクシャーサの死与え、羊毛鬣のライオン、ポルクラノス、軍族の解体者、嵐の息吹きのドラゴン、凶暴な拳刃
→ティムールへの嫌がらせ度がかなり高い。あと赤単、黒単にはデメリットもなくテンポ面で優秀な除去。しかしこんなものサイドに取るのか(反語)。
コメント
アブザンライフゲイン強いし、てんぽとれるのえらすぎるし、除去できれば受けるダメージ3点くらい減ると思うの( ^^)/
強そう。
群れ仲間は道の探求者と一緒に使う方が強そう。