エクセルでデッキ試運転!
連日スポイラー情報が出てくるこの時期、暇な時間があると新しいデッキを考えてしまう。
仕事中暇な時間に新カード入りのデッキレシピを思いついて形にしてみたけど、職場のPCにはMTG用ツールがないので、デッキがちゃんと回るか検証できなくてはがゆい!
誰にでもそんな経験、ありますよね?ありますよね!

そこで、エクセルの関数を使って一人回しする方法を紹介します!

STEP1:
1番上のセルに適当なタイトル(「カード」など)を入力し、その列にカード名をデッキに入る枚数分だけ入力。
例えば加護のサテュロス4枚なら
加護のサテュロス
加護のサテュロス
加護のサテュロス
加護のサテュロス
という感じで、60枚デッキなら1列に60セルに入力していく。

STEP2:
カード名を入力した隣のセルに、「RAND=()」を入力。
このRAND関数は0より大きく1より小さい小数をランダムして出力する関数で、再計算するたびに出力される数値が変わる。いわゆる乱数というやつ。

STEP3:
カード名の列と数値の列にフィルターをかけ、数値の列を昇順もしくは降順で並び替える。すると、カード名の並びがぐちゃぐちゃのランダムに。

STEP4:
フィルターボタンの隣にある「再適用」ボタンをクリック。すると、数値と並び順がさらに変わる。以降は再適用ボタンを押すだけで並び順をランダムに変えることができる。


これで、カードのランダム並び替え装置のできあがり!
上から7枚までを初手と見なせば、試作デッキのマリガンチェックができちゃいます。
サンプルの画像ではこれをさらにアレンジして、マナコストとノーマリガン~ダブマリまでの初手カードと土地枚数が表示されるようになってます。
土地枚数は土地のマナコスト「0」のセルの数を、「COUNTIF」関数で数える仕組み。
「=COUNTIF(B2:B8,0)」
ってな感じ。

1枚目から60枚目まで全てのカードの並び順が出るのでソリティアもできるけど、フェッチランドに対応できないのが難点。これまでに引いたカードを除いたライブラリーをシャッフルしなおすには、結構複雑な関数が要りそうだ。

一番の売りは何と言ってもエクセルでできることで、職場のデスクでのカモフラージュが容易www
仕事中やることがない時って結構辛いもんなので、そういう時間を有効に使ってギャザ力を高めていきましょー!




ちなみに画像にある胡散臭いカードの並びは、現在鋭意製作中のこんなデッキ。

バント変異デッキ(仮称)

4サテュロスの道探し
4爪鳴らしの神秘家
4霜歩き
3層雲の踊り手
4荒野の後継者
2棲み家の防御者
4死霧の猛禽
3加護のサテュロス
3集合した中隊
3勇敢な姿勢
3オジュタイの命令
3啓蒙の神殿
3神秘の神殿
4ヤヴィマヤの沿岸
2マナの合流点
4吹きさらしの荒野
1平地
6森

話題の死霧の猛禽をフル活用するデッキです。
基本的な動きは、サテュロスの道探しやらコンバットでの相打ちで死霧の猛禽や小型生物を墓地に落としていき変異(大変異)誘発で猛禽を釣る。他にも棲み家の防御者の大変異で再利用したり、猛禽は不可だがオジュタイの命令で2マナ生物を釣ったり。デッキの生物28枚全てが2~3マナなので、集合した中隊で6枚めくると8割がた生物を2体出せます。
神々の憤怒だけは土下座もんだけど、そこは上手いこと層雲の踊り手(大変異でインスタント・ソーサリーをカウンター)を構える!(もちろんサイド後には否認も取るけどね)

シナジー&シナジーでくるくる回れば面白そうなので、(Honor Boundがメインで)サブデッキとして組んで調整してきたいね。

コメント

デュオ
2015年3月11日21:43

仕事中やることがない時間を下さい・・・

バントの人
2015年3月11日21:44

転職して座学からやり直せばええんや!

ぺぺろん
2015年5月11日15:44

これ求めてた初手チェック機能だ!使わせてもらいます

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索