スカイプ導入以降、なんやかんや連日のように対戦してます。
回しているのはもっぱらモダンのバント。主にグリクデルバー、親和、ジャンク、バーンと対戦してます。 どれもモダンではメジャーなデッキ(デルバーは色が珍しいけど)なので、ローグデッキ側としてはありがたい調整相手。欲を言えば、アミュレットランプや双子などのコンボデッキともやってみたいところ。
先週一番初めに組んだレシピからはだいぶ変わって、当初の青白タッチ緑のクロックパーミッションから、緑白タッチ青のビートダウンデッキになった。

これが現在のレシピ。

土地 (22)
2 : 神聖なる泉/Hallowed Fountain
1 : 寺院の庭/Temple Garden
2 : 繁殖池/Breeding Pool
2 : 剃刀境の茂み/Razorverge Thicket
2 : 活発な野生林/Stirring Wildwood
1 : 秘境の門
1 : 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
2 : 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
4 : 霧深い雨林/Misty Rainforest
1 : ガヴォニーの居住区/Gavony Township
1 : 平地/Plains
2 : 島/Island
1 : 森/Forest
クリーチャー (24)
4 : 貴族の教主/Noble Hierarch
2 : 極楽鳥/Birds of Paradise
4 : タルモゴイフ/Tarmogoyf
3 : 復活の声/Voice of Resurgence
2 : クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
3 : 刃の接合者
3 : 聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft
3 : 修復の天使/Restoration Angel
その他 (14)
4 : 流刑への道/Path to Exile
3 : 血清の幻視/Serum Visions
3 : 呪文嵌め
1 : ドロモカの命令/Dromoka’s Command
2 : 謎めいた命令/Cryptic Command
1 : 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
サイドボード (15)
3 : コーの火歩き/Kor Firewalker
2 : ミラディンの十字軍/Mirran Crusader
3 : ヴェンディリオン三人衆
1 : 仕組まれた爆薬
2 : 呪文貫き/Spell Pierce
1 : 自然の要求/Nature’s Claim
2 : 石のような静寂
1 : 至高の評決/Supreme Verdict


当初からの変更点は、まずカウンター。1ターン目に3点クロックを置けるデルバーデッキと違い、バントはクロックを置けるのが2ターン目以降になるため2マナのカウンターを構える暇がなく、テンポ戦略が成立しない。そのためマナ漏出、差し戻しを切って軽カウンターは1マナの呪文嵌めのみにした。呪文嵌めは先手でマナクリスタートした場合には2ターン目には構えつつ2マナ生物を展開したり、後手なら構えてエンドして相手の2ターン目アクションに対応したりと序盤に何かと使いやすい。打ち消しの枚数と種類を絞ったので、瞬唱の魔道士も解雇、代わりに復活の声を採用。
3マナ域については、ヴェンディリとトラフトはどちらもブロッカーには不向きで固め引いて殴り負けることが多かったのでヴェンディリはサイドへ。その枠に刃の接合者を投入。地上のプロテクション持ち(特に刻まれた勇者)を止められる、修復の天使でトークンを増やす勝ちパターンができる、頭数が増えるのでガヴォニーの居住区の恩恵が大きい、とこのデッキではメリットが最大限生かせると思う。
4マナ域では修復の天使の増量。カウンターが減ってヴェンディリオンがサイド落ちしたので、トラフト保護と飛行持ちの確保のため。除去回避や明滅シナジーを狙わなくても単に4マナ3/4飛行瞬速はクロックとして優秀なので、土地さえちゃんと引ければどのデッキ相手にもフィニッシャーになってくれる。謎めいた命令はカウンターというよりかはエンドカード。フルタップでブロッカー全部どかしてフルパンという使い方が実際多い。エルズペスのいる理由はいつもの通りだけど、一枚でこれを倒せるカードってモダン環境ではそうそう見ないので、一度戦場に出るとかなり場持ちする。フェアデッキ相手の消耗戦中にぽっと出すのが理想。

メインでやりたいのは、
マナクリーチャー→3マナ生物or2マナ生物&1マナスペル→修復の天使or謎めいた命令or生物追加&1,2マナスペル
というように、妨害をはさみながらクロックを展開していく動き。
メインはこの動きに沿ったカードを選んでいくので大体固まってきたけど(それでもロクソドンの強打者やロウクスの戦修道士など試したいカードは多々あるが)、サイドボードはメタ次第なのでまだまだこれから。
現状のサイド用カードのチョイスは
コーの火歩き:ほぼバーン専用・URデルバー(他の色無し)にも一応
ミラディンの十字軍:BG系・緑や黒の濃いデッキ
ヴェンディリオン三人衆:コンボ全般・未練ある魂の無いコントロール
仕組まれた爆薬:親和・トークンデッキ・エルフ・マーフォーク・ヘイトベアー・双子
呪文貫き:コンボ、コントロール全般・中隊入りアグロ
自然の要求:アミュレットランプ・親和・血染めの月をINしそうなデッキ
石のような静寂:親和専用
至高の評決:エルフ・マーフォーク・ヘイトベアー・親和・トークン
親和とバーンはどうしても速度で劣ってメインの勝率が悪いので、サイド後は出せば勝ちくらいな専用カードで少しでも勝率を上げたい。それ以外のスロットは汎用性のあるカードにしてみた。墓地対策は取るのかどうか悩みどころ。
あとは身内戦以外にも店舗のモダン大会にも参加してみて、その感触を見てさらに取捨選択を進めていきたい。

という感じでデッキ構築、調整の過程を晒してみた。
特に意識してはいなかったけど、結局昔使っていたバントアグロ(アラーラ・ゼンディカー)や緑白アグロ(ゼンディカー・ミラディンの傷跡)に近い形に落ち着いた。やっぱり1ターン目マナクリーチャーから始まるデッキが心底好きなんだ、と再認識。そういえば、その昔初めて公式戦に出たデッキが極楽鳥からスタートするファイヤーズだったなあ。今は無きDCI渋谷トーナメントセンターの大会にもファイヤーズで出場したし、極楽鳥への思い入れは深い。

バントアグロは旧エクステンデッドまではメタ上に存在したものの、モダンではほとんどいない。 データベースサイトでも、バントカラーのデッキは数えるほどはあっても緑白メインのバントアグロ型は見た記憶がない。
自力で調整していかないといけないので難しくはあるけど、使うのは大好きなカードばかりなのでとても楽しい。

自信を持って人に勧められるマイデッキの完成目指して頑張りたいと思います。

コメント

REQUIEM
2015年5月19日16:32

ご無沙汰しています。最近モダンを中心としていますが、ビート比重が高くなって大変私好みのデッキだと思っています。基本はドラン(アブザン)カラー好きですが、青の入った安定感は圧倒的ですね。そうは言っても、タルモを持っていないのでこのデッキは遠い存在です。更なるブラッシュアップを期待しています!

バントの人
2015年5月19日17:00

お久しぶりです!ありがとうございます、そういえばレクイエムさんも殴るデッキ大好きでしたねw
タルモはモダマス2015にも再録されるんで、むきまくって集めて下さい!
もしこのデッキでタルモの枠を代用するなら、復活の声を一枚増やすのと絡み根の霊を3枚入れますね。絡み根の霊はブロッカーにもなるし、速攻持ちでブロッカーいなければ結構ダメージ稼いでくれるんで、意外とタルモと同じ役割を果たせると思うんですよ。相手がタルモ立ててきたときに殴れないのが非常に痛いところですが・・・

くずきり
2015年5月19日22:18

トロンもおるで
必要な時はお声掛けを

バントの人
2015年5月19日22:23

一マッチだけ頼もうかしら本日

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