日曜日はちょっと短縮版のマジック教室第二回。

デッキは前回組んだマジックリーグ式30枚デッキを、お互い継続して使用。最初はスタックと優先権とターン構成の座学の授業から入ろうかと思ったけど、生徒Aも先生も早く遊びたかったのでとりあえずゲーム。ゲームをしながら、場面場面で手を止めさせて、優先権の発生やフェイズ・ステップの順序を教えてあげた。これを何度か繰り返していけば、座学で一気に説明するよりも早く身についてくれるでしょう。

最初のゲームは相変わらず先生が勝ったところで、デュエルスペースの場所代も兼ねて1パックを購入して「これでそのデッキを強化する?それとも俺のを強化する?」と聞いてみたところ「俺の(先生の)は強化しないでいいです」とのことだったので、生徒Aに剥かせる。レアは残念ながら飛行機械の諜報網でデッキには入らなかったものの、地底街のトロールや3枚目のアクロスの兵長、2枚目の炎魔の精霊を手に入れてデッキがさらに強くなる。

が、しかしその後3試合やって先生2-生徒A1、先生ダブマリで初負け。試合中は基本悩んでも手札を見せてくれないので、「じゃあ先生がその赤緑を使ってお手本を見せてあげよう」とデッキを交換して2試合ほどやる。白と黒のカードは初めて使うものばっかりで、フルボッコにされながらも楽しそうな生徒A。試合をしながら、赤緑側の焦熱の衝動等の火力や、白黒側の力強い跳躍等のコンバットトリックの上手な使い方をレクチャー。アクロスの兵長をコソフェッドがブロックし、兵長の先制攻撃ダメージが入ったところで火力を当ててコソフェッドを焼き殺す、という小技を見せたところ大変感心しておられた。
デッキの回し方も「白黒はひたすら相打ちを取り耐えて耐えて大型フライヤーで制圧するのが勝ち筋だから、むやみに序盤ノーガードで殴り合っちゃダメ」「赤緑は逆に対処不能な大型生物が出てくる前に小物と速攻持ちで殴って火力と剛力化で押し切るのが基本」とデッキにあわせてプレイングの方針を変えることが重要だとも教え、納得したご様子。そんな感じで、3時間ほどで今回の教室は終了。

こなした試合数を初回と比べればわかる通り、生徒Aのプレイング速度は見る見る上がってきている。慣れない白黒を手に取ったときは長考気味だったけど、使い慣れた赤緑では長考は減ってきた。まだ公式戦に出るには時間をかけすぎているものの、この調子で回数を重ねれば普通に試合ができるようになるだろう。

戦乱のゼンディカーには間に合わないけど、来年の「ゲートウォッチの誓い」のプレリには是非出れるようになってもらいたい。

コメント

タムー
2015年9月7日18:49

おーリア充!
Aさんがもう少し慣れたら対戦しませう!

バントの人
2015年9月7日18:57

リア充じゃないです、ギャザ充です^^
ドラフト会にでも呼びたいですな、まだしばらく先のことになりますが。

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