セレズニア大変異のハスク対策
2015年10月26日 デッキ考察 コメント (11)最近ハスクデッキ(アリストクラッツ)がにわかに流行の兆しを見せているので、ボコられる前に対策を撃たねば。これのためだけにメインの構成には手をつけたくないので、サイド後の対策カードで・・・と思ったが、無いんだなぁこれが。
緑か白かアーティファクトでは、安らかなる眠りのような恒久的な墓地対策が無い。真髄の針のような特定の起動型能力を止めるものも無い。咎められるものが本当に無い。
アブザンならアナフェンザで機能停止に陥らせられるし、包囲サイでライフを得ながらトランプルでチャンプブロックを許さず殴れる。
アブザンアグロに駆逐されて廃れるのを期待するだけでもいいけど、できれば自力でも何とかしたい。
サクってドレインする動き自体には、ドロモカの命令等でコンボパーツを丁寧に除去する以外対処手段は無い。が、このデッキは全ゲームで20点ドレインして勝ちを狙うわけでもない。死んでも復活したり置き土産を残していく小型生物で序盤にチクチク削り、残り10点前後をドレインで吸い切るというのがよくあるゲーム展開だろう。ドラーナやコラガンを入れて横並びに特化させた構成なら、ドレインせずに削りきることさえ狙ってくる。
ならば序盤から中盤にかけて、ライフを削らせなければいいんじゃないだろうか。
ということで、目をつけたのがこれ。
リリアナの髪飾りの元の持ち主、白信心でお世話になった大天使様。
これをポンと出せば、相手のアタックを大幅に制限できる上、自身も固いブロッカーになるのでそうそう殴っては来れまい。これと一緒にロック、ランタンの斥候もサイドインして、上から殴りつつライフゲインするゲームプランを取ろう。
カマキリを返り討ちにできてはじける破滅に引っかかりにくいので、ジェスカイブラック相手にもサイドインできそう。完全無視に引っかかるのはやむなし、破滅と両方はケアできない。
サイドカードを大量に突っ込んだ結果デッキ全体のカードパワーが下がり勝ち筋が細って押し切られてしまう(除去、妨害カードばかりで生物やPWが引けない)、というのはアグロデッキでよくある話。しかし徴税の大天使のようなクリーチャーであれば、劇的な対策にはならないもののカードパワーを下げずに相手に対して有利な構成を取ることができる。
尖ったカード(特定の相手に劇的に効くが勝ち手段にはならないカード)と丸いカード(効く相手にはそこそこ効いて単体で仕事をするカード)をどんな相手にもバランスよく投入できるサイドボーディングが、アグロにとっては理想的。
メインデッキを考えるのと同じくらい、サイドボードプランを練るのも楽しい。
緑か白かアーティファクトでは、安らかなる眠りのような恒久的な墓地対策が無い。真髄の針のような特定の起動型能力を止めるものも無い。咎められるものが本当に無い。
アブザンならアナフェンザで機能停止に陥らせられるし、包囲サイでライフを得ながらトランプルでチャンプブロックを許さず殴れる。
アブザンアグロに駆逐されて廃れるのを期待するだけでもいいけど、できれば自力でも何とかしたい。
サクってドレインする動き自体には、ドロモカの命令等でコンボパーツを丁寧に除去する以外対処手段は無い。が、このデッキは全ゲームで20点ドレインして勝ちを狙うわけでもない。死んでも復活したり置き土産を残していく小型生物で序盤にチクチク削り、残り10点前後をドレインで吸い切るというのがよくあるゲーム展開だろう。ドラーナやコラガンを入れて横並びに特化させた構成なら、ドレインせずに削りきることさえ狙ってくる。
ならば序盤から中盤にかけて、ライフを削らせなければいいんじゃないだろうか。
ということで、目をつけたのがこれ。
Archangel of Tithes / 徴税の大天使 (1)(白)(白)(白)
クリーチャー — 天使(Angel)
飛行
徴税の大天使がアンタップ状態であるかぎり、クリーチャー1体につき、それのコントローラーが(1)を支払わないかぎり、それではあなたやあなたがコントロールするプレインズウォーカーを攻撃できない。
徴税の大天使が攻撃しているかぎり、クリーチャー1体につき、それのコントローラーが(1)を支払わないかぎり、それではブロックできない。
3/5
リリアナの髪飾りの元の持ち主、白信心でお世話になった大天使様。
これをポンと出せば、相手のアタックを大幅に制限できる上、自身も固いブロッカーになるのでそうそう殴っては来れまい。これと一緒にロック、ランタンの斥候もサイドインして、上から殴りつつライフゲインするゲームプランを取ろう。
カマキリを返り討ちにできてはじける破滅に引っかかりにくいので、ジェスカイブラック相手にもサイドインできそう。完全無視に引っかかるのはやむなし、破滅と両方はケアできない。
サイドカードを大量に突っ込んだ結果デッキ全体のカードパワーが下がり勝ち筋が細って押し切られてしまう(除去、妨害カードばかりで生物やPWが引けない)、というのはアグロデッキでよくある話。しかし徴税の大天使のようなクリーチャーであれば、劇的な対策にはならないもののカードパワーを下げずに相手に対して有利な構成を取ることができる。
尖ったカード(特定の相手に劇的に効くが勝ち手段にはならないカード)と丸いカード(効く相手にはそこそこ効いて単体で仕事をするカード)をどんな相手にもバランスよく投入できるサイドボーディングが、アグロにとっては理想的。
メインデッキを考えるのと同じくらい、サイドボードプランを練るのも楽しい。
コメント
フェッチランドから白青バトルランド持ってきて打ち消す動きが意外と意表をつけますよ。
うまいことハスクをピン除去できたらいいんですけどね。
緑白だと絹包みかスタンスぐかな?
ちょっと使い辛いでしょうか?