日曜日は、脱出ゲーム部部長とわたくし部員Bの二人で、リアル脱出ゲームに挑戦してまいりました。部長は脱出ゲームフリークで、二桁は経験している大ベテラン。一方新入部員Bは全くの初心者で、何をするものなのか説明は受けていたけど全然イメージが湧きまへん。部長におんぶにだっこされてれば何とでもなるだろう、えいままよ!と、会場に突入。
お邪魔したのは、道頓堀にあるToki Toki escape Caféさん。そして今回のゲームのタイトルは・・・
密林からの脱出~伝説のツチノコを追え!~

参加者はツチノコを追う探検隊チームとなり、ツチノコの手がかりとなる謎を解き明かしながらジャングルの奥地へと進み、制限時間内にツチノコを発見し捕獲すればクリア!という設定。
以下、ネタバレを避けつつレポ。

会場のToki Toki escape Caféの入り口はカラオケボックスみたいな造りで、受付がカフェカウンターになっていて待合室に椅子とテーブルが何組か。ここでカフェすることもできるらしい。受付を済ませると名札とペンが渡され、自分の名前(ニックネーム)を首からぶら下げる。しばらくすると他の参加者もやってきて、同じテーブルに着く。今回は部長と部員B以外に、経験者のアラサーカップル、ともに参加二回目くらいの若い女の子2人連れの計6人で一チーム。女の子4人に囲まれ、やや肩身の狭いおじさん2人なのであった。
副隊長のスタッフに連れられてジャングルの中(脱出部屋)へ。なお、隊長は液晶の中のマスコット的なオジサンです。ジャングルは見たところ8畳くらいで、謎が解けると入れるようになる洞窟が隣に存在する模様。ジャングルは造花や草、岩など装飾され、手作り感はあるけどそれっぽい雰囲気は出ている。水を張った沼もあるようだ。副隊長からのブリーフィングが終わり、カゴ、コップ、虫取り網、ジャングルの動植物に関する資料(ヒント)を支給されると、探索スタート。装飾の中には手に取れるものや動かせるものがあり、謎の記号や数字、文字が書かれている。よくよく見ると、壁や草の裏にも意味深なマークやカタカナの羅列が。まずヒントになりそうなものをかき集めて、それを組み合わせて謎を解くというのがこのゲームの流れだそう。ヒントの整理やメモは女子たちに任せて、男子二人は片っ端から家捜し。あっちこっちから色んなものが出てきて、これが結構楽しいんだなぁ。集めたヒントの組み合わせから導きだされた呪文を全員で唱えて、閉ざされた洞窟が開くか!?と思いきや、何も起こらず。副隊長から「隊長はお腹が空いたので、まず○○(食べ物)を探してくださいねー」との注意が。どうやら、ミッションを一つ飛ばしてしまったようだ。ええ~そんなのあったっけ?と皆首をかしげつつ家捜しに戻ると、「あ、ふつーに○○あったわ」と目当ての食材を見つけた部員B。みんな何度も行き来した場所のすぐ真上にポンと置いてあって、灯台下暗しとはまさにこのことだった。隊長に食料を渡して、再び呪文を唱えると今度は無事に洞窟がオープン。すると新たな記号が書かれた壁画が現れ、最深部への到達を阻む。果たして、一行はツチノコを発見しジャングルを脱出することができるのだろうか・・・・

ここから先は、是非実際に体験してみて下さい^ ^
制限時間45分の間に、10個程度の謎解きをするんだけど、後半はダミーのヒントが紛れていたりバッドエンドへ誘導するものがあったりと、徐々に難易度が上がっていくなかなかに凝った作り。ウチのチームはバッドエンドへのミスリードを恐れて、時間を使い切ってしまい、5分の延長時間をもらって何とか脱出に成功。部長を始め経験者勢がミスリードを疑い選択を躊躇してしまったので、ベテランを逆に狙い撃ちで引っ掛けにくる巧妙な罠だった。
脱出後はチームで記念写真の撮影。出来上がった写真にカラーペンで思い思いのラクガキをして、お店のアルバムに保存する。見ず知らずの集まりだったけど終わる頃には不思議な一体感が出来上がっていて、ラクガキしながらの反省会や雑談にも花が咲く。

脱出ゲーム初体験の感想・・・・楽しい!脱出ゲームは謎解きを考える役とヒントを探す役を分業するのがセオリーだそうで、今回はバランスのよいチームだった。部員Bは探索役が適任だったようで、「こんなん拾いましたけどー」「あ、これ外れるみたいっす」「めくったらマークありました!!」と、みんなが見落としていた分かりにくい場所にあるヒントを結構見つけることができた。あと副隊長(スタッフ)にさりげなく擦り寄っていって、コソっとヒントをもらったことも何度かあったwww謎解きは完全に人任せだったので、終盤ヒントが出揃ってあとは考えるだけになったとき、手持ち無沙汰になっちゃったのがちょっと心残り。
事前に想像していたようなクロスワードや数独のような堅苦しいパズルじゃなく、ドラクエやゼルダの伝説のダンジョン謎解きをリアルでやっているような感覚で、童心に帰って心が躍った。
実際やるとビックリするくらい面白いから、興味が湧いた人は是非是非トライしてください~

コメント

パリジェンヌ田吾作。
2015年11月3日6:52

>女の子4人に囲まれ、やや肩身の狭いおじさん2人なのであった。

カップルがギャル×2だったか、実は部員Bがギャルなのかと思わせておいて、
副隊長のスタッフが、ギャルって言う事かな?

バントの人
2015年11月3日7:01

なおスタッフはお兄さんで、お客とはちょっと距離をおいた立ち位置なので除外します。
客6人がどういう構成だったか、というのがポイントです。

パリジェンヌ田吾作。
2015年11月5日9:16

やるじゃん♪

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